>認識形成の『場』の構築とは、人(ひと)欠乏や認識欠乏を顕在化させ、人々の新しい活力源を作り出す活動であると同時に、人々の協働活動と評価共認に基づく、全く新しい社会統合機構を作り出そうとする活動である。(32085)
学生達が就活サークルを作っている話を聞いた。
「就職厳しい・ヤバイ⇒どうする?⇒集ってみんなでやろう」
エントリーカードを互いにチェックしたり、情報交換したりしているとの事。
昨今の厳しい就職事情の中、旧い体質の大学の就職課は無力化、教授のコネなどの特権力も何処まで効き目があるのやら?的な状況であろう。
まさに、旧体制が行き詰った状態である。
こんな圧力状態の中で集ったのであろう、就活サークル誕生は、「人(ひと)欠乏や認識欠乏」を顕在化させた協働活動に他ならない。
彼らが社会に出てくる次代は、新しい社会統合機構を作り出そうとする活動は一気に活力を持つと思う。 |
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