農村を活性化させる為には?
21961 その根底に必要なのは信頼関係
 
unclefootballer ( 50代 大阪 ) 02/01/24 PM01 【印刷用へ
「関係性の価格」の根底には信頼関係が不可欠でしょう。ではその信頼性とはどうやって培われていくのでしょうか。
 卑近な例で申し訳ないのですが、私が家内とよく行く小料理屋さんがあります。この料理屋のご主人との付き合いは、もうかれこれ14〜5年になるのですが、いまでは、店の主人とお客というよりも言いたいことを言える友人という関係です。ですから、「今日の料理はいまいち。手抜きじゃないの」とか「あまり良い材料じゃないね。仕入れをサボったな」とか、まぁ言いたい放題です。もちろん、美味しいときには無条件に誉めますが、冗談半分にけなしたり、こんな料理はどうだと、素人のアイデアを押し付けてみたり、わいわい言い合いながら、その店の料理を楽しんでいます。もちろん、私の仕事に対して「お前のやり方が悪いんだよ」とか「もっと頭を使ったほうがいいんじゃないか」とか、主人から強烈な反論で逆襲されることも度々です。
 その店の周囲には同じような料理屋さんも何軒かあり、中には、新装開店の特別料金とかで安かったり、産地直送の材料をうたい文句にしていたり、競争は中々激しいのですが、贔屓にしている店というものは、そう簡単には変えません。それは、お互いの信頼関係がそうさせるのです。そして、その信頼関係はどのようにして育まれたきたのかといえば、顔の見える関係を維持してきたこと、それ以外には考えられません。お互いに顔と顔とを付き合わせ、言いたいことが言えるので、安心してそのお店の常連になっているのです。
 農業生産を担う農家と、その農産物を利用する我々消費者との関係も同じではないでしょうか。お互いが信頼関係=顔の見える関係で結ばれていれば、その農産物に対して高くてもまずくても我慢する、という気持ちとは少し違う気持ちを抱くことになると思いますが、どうでしょうか。
 もちろん、このような関係を作り上げるには、現状の市場社会は巨大すぎるのは否定できません。新たなる、地域共同体の構築が必要でしょう。
 
 
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22042 信認関係の可能性 山田渉 02/01/25 AM00

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