心の本体=共認機能の形成過程
219220 男女の役割と共感機能
 
ギニュー特戦隊 ( 49♂ ) 09/11/08 PM03 【印刷用へ
 相手の意識や欠乏を察知する共感機能は、最近の脳科学の研究から女性の方が高いと言われている。

共感する女脳、システム化する男脳(サイモン・バロン=コーエン)を読んでリンク
以下引用*********************************************************
>「共感」とは、他の誰かが何を感じ何を考えているかを知り、それに反応して適切な感情を促す傾向のことで、この能力(共感指数:EQ)は、平均すると女性の方が男性よりも大きい。正規分布の頂点が、女性は男性よりも右に位置します。「システム化」とは、システムを分析、検討し、そのパターンを支配する隠れた規則を探り出そうとする衝動、システムを構築しようとする傾向のことで、この能力(システム化指数:SQ)は、平均すると男性の方が大きく、正規分布の頂点は男性の方が右。どちらの能力も、男女の分布曲線は重なっているので、平均的な女性よりも共感指数が高い男性や、平均的な男性よりもシステム化指数が高い女性は、もちろんいます。

>よくいわれる、女性の言語能力・コミュニケーション能力は、もちろん共感能とおおいに関係がありますが、どちらかといえば共感能の方がより根元的。同様に、システム化能は男性の空間処理能力や論理能力などの根本にあるもの、というわけです。このような男女の脳の違いが、文化の影響ではなく、生物学的な起源をもつものであることを示す、たくさんの研究結果も紹介されています。
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また、ミラー・ニューロンの研究から「共感の生理学」を研究した
「共感の生理学と病理学」仲島陽一氏 よりリンク
以下引用*********************************************************
>子供の遊びに性差が見られることは誰でも知っており、女児には人形遊びやままごとのような社交的遊びが多いことは、共感能力と関係があるかもしれない。遊びのパターンの差はアカゲザルでも認められ、また先天性副腎過形成(CAH)の女児は男児型の遊びを好むなど、専門家はこの性分
化には胎児期のアンドロゲンの関与を示唆している􌛌􌛏􌛗。こうしてみると社会的に植えつけられたジェンダーが少なくとも本質的とは考えられない。
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共感機能が女性の方が脳回路的にも高く、かつそれが、アカゲザル(真猿)の段階からの傾向だとすると、実現論にも書かれている性的役割を形成した時、すなわち「首雄の性的期待に応望すべく、自らの全存在理由をかけて性機能(挑発機能や発情機能)を発達させてゆく。」時に獲得したものと思われる。

実現論1_5_02より
>そして、この存在理由=役割を巡って、真猿以降、メスに決定的な変化が生じる。真猿集団は、同類闘争(縄張り闘争)を第一義課題として共認している。本能に基づく外敵闘争なら、メスも闘える。例えばライオンの雌はシマウマを倒せるし、サルの雌もリスを蹴散らせる。ところが、本能に基づく外敵闘争ではなく闘争共認に基づく同類闘争になると、同じサル同士の闘いなので体格が劣るメスは全く戦力にならない存在となり、存在理由を失って終う。その結果、メスは極度に依存性を強め、首雄に強く依存収束する(強固な依存収束回路を形成する)と共に、首雄の性的期待に応望すべく、自らの全存在理由をかけて性機能(挑発機能や発情機能)を発達させてゆく。
 
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