マスコミの異常とも思える容赦のない攻撃によって、雪印食品が消滅することになってしまった。多くの従業員は大変気の毒だと思います。
詐欺行為の被害額にしたって外務省職員の不正から比べれば、微々たるものなのに、外務省職員のほとんどが戒告、訓告などの口だけの処分に終わっていることと比較しても、雪印に対する社会的制裁は過酷過ぎると思います。
マスコミの雪印へのバッシングは不当であり、雪印の被った損害は、報道被害と言う他はないと思います。マスコミによる報道被害というと、少年事件の被疑者や被害者のプライバシー侵害ばかりが注目されますが、今回の被害はその被害者の人数、被害金額の大きさから言って究極の報道被害であったと言えると思います。 |
|