国家の支配構造と私権原理
218874 Re:独裁者を許さない日本の風土
 
関守石 ( ≒還暦 東京 元教員 ) 09/11/04 AM02 【印刷用へ
 阿部さん、今日は。


 >遥か遠いヨーロッパやイスラムのみならず、近隣の中国や朝鮮にくらべても、日本は唯一絶対の権力者を輩出しにくい国です。「調整能力に長けている」と揶揄されることも多い日本ですが、人類における究極の適応態(実現態)としてのあり方なのかもしれません。

 四方を海で囲まれる島国であるという地理的条件、長期に亙る他国の侵略(=占領支配)を被ることがなかったという歴史の中で形成された日本(人)の政治意識(=文化)が、人類一般にたいして援用が可能なようなPerspective(展望)或いは普遍性を有するかどうかについては疑念を呈すべき余地があると思います。
 それ以前に、例えば日本(人)の思考様式の生成過程及び形成過程について原因の究明をも視野に入れた探究が必要だと思われます。

 >天皇制というのは最高の調整機能としての役割を担ってきたという1点だけで評価されるべきシステムかもしれません。

 それに基づいて構築された政体を有する国家の真価を世(世界)に問うてみたのが先の大戦(太平洋戦争or大東亜戦争)ではなかったのではないでしょうか。そして、事の顛末はご存知の通りです。
 しかしながら、このことは“るい”のFoundersの原基的認識を構成する要素の一つでもあったのではないでしょうか。そうした諸々の認識の融合を契機として“るい”の挑戦(=近代の超克?)は開始され、そして今日があるのではないか、そんなふうに想っています。

 Auf bald.
 
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