>市場(交換取引)は私権闘争を原動力としており、従って、お金が万人の評価指標として社会的に共認されたものであるにも拘わらず、それは専ら私的な充足の為にのみ使われ、社会統合の為には(国家以外)使われない。従って、市場は社会統合には、殆ど寄与しない。(そこで、もし人々が、私的な充足の為だけではなく、社会統合の為に、例えば『認識形成の場』にお金を使う様になれば、大変面白いことになる。)
今までは市場やお金に対して、金貸しが儲かるように作られたツールなんだなと否定的に捉えていた。
しかし、市場やお金は現在必要不可欠な物であって、それを否定する=現実を否定していることなんだなと思いました。
では市場やお金が残り続ける中でどうしていったらよいか??
まずはお金の使い道を変えていく必要がある。
自分の為⇒みんなの為にお金を使っていく。その為にも、今後本当に必要なものは何か?また何にお金を使っていけばよいか?を考えていく必要がある。
大衆が自分からみんなへと転換することで、お金の使い方も変わり、市場のあり方も変わってくるんだなと思いました。 |
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