現代意識潮流を探る
218048 農村にいると都市が見えない、農の魅力がわからない・・・、だからこそ発信が大切!
 
さとぅー ( 24 大阪 学生 ) 09/10/24 PM11 【印刷用へ
農業研修をはじめて7月が過ぎ、もうすっかりもうすっかり農業、田舎の生活に慣れてきた。この期間に農園には何人ものインターンシップ生、体験農業のお客さんが入れ替わり立ち代り来ているのですが、その人たちの農業に対する新鮮な感想を聞くたびに慣れてきた自分にはその魅力がわからなくなって来ていることを実感します。

「水菜に花が咲くなんてすごい!」
「袋詰めしているこれがスーパーに並んでるあれか!」
「オクラは地面から生えるものだと思っていた。こんなに高い木が育つなんてびっくり」
「棚田の風景が本当に美しい」
「作業場に向かうまでに見える朝霧やそこに浮かぶ陽光は言葉を失うほど美しい。しかしその美しい景色の中にも木造家屋や小屋、瓦屋根は驚くほど溶け込んでいて何の差障りもない。道路沿いから見える棚田を見た時、これを作った農家の人々というのは本当にここから、これほどまでに驚嘆せしめるほどの美しさを計算していたのかと問いかける。(217960)」
「とにかく驚きの連続。2日で30以上の発見があった!」
「カエルがいる!」
「野菜がこんなにたくさん食べれてこんなに美味しいなんて!」



かつては僕も同じような感想を持っていました。今でも農業を通した生活は本当に充実していて美しいものだと思いますし、より違った発見も沢山あります(最近だと土が地域や地形、気象、農作業によって違いがあることを実感したことetc)。しかし上記の感想のような驚きや実感は今では当たり前になりすぎて、「農業の魅力」を忘れていっている気がしてしかたがありません。

近所のおばあちゃんに至っては「あんた農業なっていいこと一つもないで!やめときや〜」と言われる始末で、都市の人にとって如何に魅力かなど全く眼中にない人もいます。


しかし農業の魅力は上記の感想からわかるように、「あたりまえになっていること」に需要があるようです。

つまり農村からもっと現場の発信をすれば、都市の人はそれを魅力と感じて人が集まる可能性がある!!⇒農村の活力再生+都市の人の活力再生 につながるということだと思います!


新しく農園に来る人から魅力に感じたことを聞き、発信をすること、これを今後どんどんやっていきたいと思います!
 
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