【みんながここで働きたいと願い、みんなが成果を出せる「会社の空気」をつくること。これこそ、リクルートの女性力なのです。】と語るこの『リクルートの女性力 会社の「空気」は女で決まる!』の本。レビューがかれています。(リンク)ご紹介します。
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本書に推薦文を寄せた創業者・江副浩正氏が、現役時代「リクルートは優秀な女性でもっている」と常々、語っていたように、リクルートは女性が活躍する企業として長く注目されてきた。
同社の女性が活躍する理由は、リクルートが伝統的に受け継いできた、みんながここで働きたいと願い、成果が出せる「会社の空気」の作り方にある。
人材を産み続ける「生命力の秘密」は? やる気を成果に育てる「仕事力の法則」は?
多くの現役・OG社員のインタビューやエピソードを通じて、リクルート女性たちの働き方、そして、女性を生かす会社づくりの軌跡をつづっている。
女性の本音をいかに見抜くか、女性の業績をアップさせるためにはどうするべきか、女性の活用に悩む男性管理職にも役立つ情報が満載。あまたある『リクルート本』のなかで初めて女性にフォーカスした本です。内容は、第1章・リクルートの「伝説」になった女たち、第2章・リクルートの「風土」をつくった女たち、第3章・リクルートの「やる気」を育てた女たち、第4章・リクルートの「成果」を生み出す女たち、第5章・リクルートの「時代」を変える女たちとなっております
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また、元リクルート女性社員の『毎日の暮らしの中に、小さな幸せを。』というブログから、【リクルートの女性力 〜会社の「空気」は女で決まる!(リンク】の紹介より。
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ほんの数年ではあったけれど、「リクルート」という会社に在籍して、あの独特の凄い社風、風土に直接触れ、感じられたことが、自分の人生や仕事感にもたらした影響は、とてもとても一言では語れないと思います。
先週出版された、『リクルートの女性力』。
創業期からのリクルートを支え、江副元社長の秘書などを経て、リクルートの魂の素とも言える社内報「かもめ」編集長を26年間務められた、福西七重さんの著書。
社内報を通じてリクルート社内の隅々を知り尽くし、「リクルートの母」として慕われていた福西さんが、そこで働く数々の女性たちをずっと真摯に見つめてきて、そのうえで、その人材力の秘密を綴った一冊です。
後にリクルート初の女性社長になった河野栄子さんや、ぴあの取締役に転進した神山陽子さん、東京ガールズコレクションのプロデューサーになった永谷さん、そんなトップスターの方々をはじめ、現場を創ってきた営業、制作、広報、総務、さまざまな部門で働く「リクルートの女性たち」のウーマンシップが、見事に語られています。
もう、読んでいて、これは実際にその場にいてあの空気感を知っている人には、そうそう!そうなんだよね!とびんびん伝わってくるし、そうでなくても、急成長したビジネスの元に、こうした「女性たちをやる気にさせる」方法があるということが、女性の力を活かしたいすべてのチーム、会社に役立つのではないかなと思いました。
私が思う、「リクルートの女性力」は。。。「担当事業を絶対に成功させる、成長させる!」という”徹底した当事者意識と圧倒的なコミットメント”を、誰もが、それが当然、という感覚で持っていることだと思います。
もう、10年近く経ちますが、入社当時、当時かもめ編集にいらしたNさんはじめ、先輩の女性たちが銀座で歓迎会をしてくださったとき、途中まで、女子会でわーきゃーとミーハーな話で盛り上がっていたのが、気が付けば、最後は、どうやったらリクルートという会社がもっと成長できるか、来るネット時代に向けて、会社が何をしていくべきか、みんなが熱く語っていて、すごくびっくりしたし、これがリクルートっていう会社なんだ、って感動したのをすごく覚えています。
今回、在籍経験者の事例?ということで、少しだけ弊社の紹介もいただいているのですが、正直に言うと、リクルート本社時代、恥ずかしいくらいひよっこで、新規事業にかかわったとはいえ、会社に成長と利益をもたらすような仕事が出来なかったし、想いだけが先行していたなと申し訳なく振り返って思います。。
にもかかわらず、今でも支え、励ましてくれるR社時代、AA時代のみなさまのおかげで、進んでこれたことがたくさんあって、ただただ、ありがたいです。。
女性が生き生きと仕事し、成果を出すための秘密、ノウハウが学べる、この「リクルートの女性力」。
編集のOさん、出版おめでとうございます!!ベストセラー、お祈りしています!!!
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『みんながここで働きたいと願い、みんなが成果を出せる「会社の空気」をつくること』は、老若男女問わず、みんなが充足、安心、安定して、集団として戦っていける組織作りの根本ではないか?と思います。男原理である闘争の背後には、女原理の充足、安心、安定が基盤にある。だからかっていけるのではかなろうか?と思います。 |
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