無意識レベルで社会統合(民主主義)の理想は、「(government of the people, by the people, for the people):リンカーンの言葉」と思っていた。
一方、「ゼロから、自分たちの『場』を作る活動」(32085)で言われている今後の社会統合のあり方は、
【旧体制の行き詰まり】→【人々が認識形成の場に参加】→【認識欠乏の顕在化】→【活力源+場の構築協同者】→【協働活動と評価共認形成】→【社会統合機構の構築】
と成っている。
リンカーンの言葉(人の潜在思念)と比較すると
・人民の人民による・・・人々による協働活動である
・人民のための・・・・・人々の認識欠乏に応え、人々の活力源になる
・(暗黙の了解?)・・・・評価共認形成
となるが、
大きく異なる点は、リンカーンの言葉には、論理必然性がなく、近代思想と同じ理想論(与えられた思想)のように感じる。そして理想論の実現は遅々として進まない。 |
|