現代意識潮流を探る
216877 充足・安定志向は、収束先が定まらなければ声の大きな人に付和雷同する危険性も孕んでいる
 
匿名希望 09/10/10 AM02 【印刷用へ
禁煙、セクハラ、食品叩きといったファシズム的な事象がこれだけ叫ばれている実態に違和感を覚える人は多いと思います。
しかしその事に対して異を唱える人はほとんどいません。

実際、こうした内容を声高に叫んでいるのは一部の要求主義者に過ぎず、その論理を全面的に支持している人はきわめて少ない。
しかし大衆はこの運動を支援するわけではないが、かといって殊更に批判、対立を惹起させる意識も低い。
反対が出ない以上、一部の人間の要求が大衆の「総意」として吹聴されているという結果を招いているのだと思います。

安定、充足志向の潮流は、批判や対立を忌避する傾向もまたあるのではないでしょうか。
それは社会的な問題に対しても同様であり、これが先鋭的な少数意見をまるで大衆の総意と錯覚させる温床にもなってしまうのだと思います。

充足・安定志向はこれからの社会を牽引する原動力となる可能性を有している一方で、収束先が定まらなければ少数の声の大きな人に付和雷同してしまう危険を孕んでいる、と言う事だと思います。
 
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