日本を守るのに、右も左もない
216578 福田正義にみる大衆路線
 
たっぴ ( 34 京都 会社員 ) 09/10/06 AM11 【印刷用へ
るいネット表紙のお奨めサイトで紹介されている
「人民に奉仕する」革命家:福田を読んでみて、
以前自身のブログ(リンク)でも取り上げた事のある
長周新聞の創始者である事がわかった。

外圧状況が異なるものの共認運動を実現する上で、
故福田正義氏が実践した【大衆路線の舵取りとその精神(志)】は、
現代においても参考になる。

■徹頭徹尾大衆の意識にたった実現思考の持ち主
 福田正義とはどのような人物だのか?

彼が実現しようとしたのは、ロシア共産党が呼びかけた共産主義の国際組織であるコミンテルン(リンク)や、インテリ共産主義者(左翼分子)、右翼(民族主義)、米英仏帝国主義に幻想を持った日和見主義などとは
異なる大衆(=万人)の立場にたった革命運動であった。

福田正義が立つ立場は、徹頭徹尾『大衆(=みんな)』であり、
大衆が求めているものを実現するにはどのような圧力にも屈しないという
【大衆路線の精神】に立脚している。
彼の皆意識に立脚した大衆路線の真髄は、以下のHPで確認願いたい。

■福田正義主幹の略歴
 戦前から長周創刊まで
 ⇒リンク
 (☆全文を読まれる事を推奨!! 
   福田正義の強い志が感じられ、社会活動の真髄を感じさせる☆)

□主要略歴
 
福田 正義(ふくだ まさよし、1911年1月1日 - 2001年12月23日)

日本の共産主義者、徹頭徹尾大衆の意識にたった本格的な実現思考の持ち主、日本共産党(左派)議長、長周新聞社主幹。 山口県下関出身。
 
1928年3月、下関商業実践学校を卒業。
1939年頃から満鉄社員会で左翼活動。
1945年、日本人民主連盟在華共産主義者同盟に参加。
1947年1月、帰国し、全駐労で活動。
1947年、日本共産党に入党し、党山口県西部地区委員長。
1948年、党山口県委員。
1949年、党山口県常任委員、党中国地方常任委員。
1952年、『アカハタ』中国総局長に就任。
1955年、『長周新聞』を創刊。
1966年9月、日本共産党から分裂し、
      日本共産党山口県委員会(左派)を結成。
1969年11月、日本共産党(左派)を結成し、議長に就任。
2001年12月、心不全により死去。90歳。

■長周新聞創刊にあたっての訴え (1995年4月15日)
リンクより以下抜粋。

 一、勤労人民の新聞として政党、政派や思想信条、職業にかかわりな 
   く、正しい世論を代表し、日本社会の進歩発展のため、真実の報道
   につとめる。
 一、権力をほしいままにするひとにぎりの独占ブルジョアジーの搾取と
   抑圧、軍国主義と戦争政策に反対し、労働者、農・漁民、都市勤労
   人民の生活と民主的権利を擁護し、人民文化の発展につとめる。
 一、世界のいたるところで帝国主義勢力が諸民族を搾取、抑圧し、
   植民地再分割のための世界戦争への道をすすんでいることに反対
   し、世界史の発展のためにたたかう。
 一、われわれの目標は、貧困も失業も戦争もない、すなわち搾取と
   抑圧のない自由な社会を、幾千万大衆とともに実現するこである。

この創刊時の意志を受け、
長周新聞の記者達は、今も福田正義の精神を受け継いでいる。
■長周新聞の記者座談会より、
 NYテロ事件から5年の世界情勢  2006年9月13日付
 ⇒リンク
  (主要文抜粋 着色:リンク
 
  List
  この記事は 22203 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_216578
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
219286 真の言論機関とは!? たっぴ 09/11/09 PM01
『みんな』に立脚した革命家:「長周新聞」福田正義主幹の紹介−1 「日本を守るのに右も左もない」 09/10/06 PM08
216589 否定発の社会運動とはいえ、昔の社会派は充足派?! いいじゃん☆ 09/10/06 PM03

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp