現代意識潮流を探る
215561 不完全燃焼の時代
 
山田渉 ( 壮年 愛知 企画 ) 09/09/21 PM11 【印刷用へ
>この闘争から充足への基底的な価値転換を受けて、’60年安保闘争、’69年全共闘運動と続いた否定発の反体制運動は、’70年以降一気に衰退してゆく。そして、彼らもまた、安定したサラリーマン生活の中へと埋没していった。
>これは、豊かさの実現=生存圧力の弛緩に起因する、男原理主導から女原理主導への転換であるとも云える。
213622

70年代、学生時代を過ごした時代の状況を改めて実感した。
「モーレツからビューティフルへ」といった宣伝コピーや「モラトリアム世代」などの言葉が流行った時代。

あれほど過激に展開された全共闘運動は、東大・安田講堂を占拠していた学生たちの敗北のさまを全国民がテレビで観戦し、安田砦の「落城」とともに、それまでの騒動がウソのように跡形もなくなり、大学は無風空間になっていった。

その後は、まさに充足発の遊び第一の学生時代だったが、どこか燃え尽きない不完全燃焼の時代。
一方、企業社会は海外への貿易に活路を開くべく国際競争に向かっており、安定したサラリーマン生活に向かいながら、企業社会での競争に駆り立てられるという分裂した状況。成果を求められ、それなりに努力はしながらも、どこか燃え尽きない不完全燃焼の時代。

まさに、私生活も仕事も不完全燃焼。その後に続く収束不全の時代の始まりだった。
 
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235551 アラフォーに漂う 何となく燃え尽き症候群 山上勝義 10/08/01 PM11

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