1970年ごろの貧困の消滅以降、大衆が近代思想を見捨てたにもかかわらず、統合階級にある学者や官僚やマスコミが、近代思想=“誤った構造認識”という商売道具にしがみついて答えの出せない状況を作ってきた。
4年前の衆議院選挙では、マスコミが市場原理への移行を促進する構造改革や、そのための民営化を扇動する報道を大々的に行っていたのは記憶に新しい。
しかし、先日の衆議院選挙の様子からすると、もはや商売道具を使わないことが最良の保身策となっているのだ。
////////////引用開始////////////
本当にそうだ。テレビ、新聞が、選挙報道を、ほとんどしない。NHKを含めて、奇妙なほどに選挙報道をしない。自分たちが、これまで、ずっと、自民党寄り、アメリカの手先ぶり、大企業寄り、残酷な金融資本の太鼓(たいこ)持ちをずっとやってきたからだ。彼らの内心の忸怩(じくじ)は、急激に起こった。「自分たちは、もしかしたら、国民から捨てられつつあるのではないか」という恐怖心に、今、大新聞・大テレビの幹部たちは、襲われつつある。
だから、それで急に、「報道の中立、公平」に目覚めて、自分たちが、これまでやってきた、奇怪な偏向報道(アメリカの買弁報道)に、はっと気付いて、それで、「今度の選挙は、極力、報道しない。報道しないことで、自民党を支援する」という態度に出た。そして、この、卑怯なメディアの態度も、裏目に出つつある。
(214136)民主党政権下でのマスコミ
原典:副島学問道場 今日のぼやきリンク
////////////引用終了////////////
誤った基本構造に基づいているが故に、特権知識階級の商売道具と成り下がった「構造認識」。
しかし、もはやこの商売道具が使うに使えない状態になっているようだ。
そして、人々の間では社会収束とともに、充足収束⇒本源収束が強まってきている。
【参考】
○充足基調が花開く☆(谷光美紀さん:213486)
ようやく誤った基本構造を見直し、新しい基本構造を考究⇒構造認識を紡ぐチャンスが訪れたのではないだろうか。
>新しい『基本構造』は、否定意識や自我意識に(もちろん感応観念にも)囚われない新しい潜在思念によってのみ考究される。
それは、充足基調⇒本源収束、および社会不全⇒社会収束の潜在思念である。<(四方勢至さん:18718) |
|