現代意識潮流を探る
215221 『潮流2:戦後日本の意識潮流』を読んで
 
中村淳子 ( 25 神奈川 タマゴ ) 09/09/17 PM05 【印刷用へ
生産様式の移行が行なわれ、人々の意識潮流の変化が起きた時、「この変化の発生源はどちら発か?」という疑問に駆られました。

⇒生産様式の変化によって人々の意識潮流が変わることはあっても、意識潮流の変化によって生産様式が変わることはない。

では、生産様式の変化から意識潮流の変化までの構造は?
(戦後、日本の生産様式が農業から工業へ移行するとなったとき、都市的思潮による農村的規範への反発が生まれたのはなんで?)

⇒それまで、市場拡大に伴って薄れてきた序列規範。そして、それに反比例して強まる私権欠乏から、工業生産の中に私権獲得への可能性を感じて、農村での序列規範を打ち破り、都市へと進出してきた。

また、新たに気付きを得られたのは、
>一般には、戦後憲法によって前時代的な序列規範は大きく崩れていったように見られているが、憲法は生産様式の移行に伴う変化を加速しただけである。

「人々の意識潮流は、憲法によって変わったのではない」=「制度を変える事によって、規範が変わるのではない。」ということなのですね。
 
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217393 戦後憲法により序列規範が崩壊したのではない理由 橋本正雄 09/10/16 PM11

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