●テーマ
GT8:戦争がなくせるのか?
第2章 中世・近代の戦争〜市場拡大競争が生み出す戦争〜
1.戦争が常態化したのは、なぜか?
2.大航海時代を実現させたものは何だったのか?
3.戦争の大規模化をもたらしたものは何だったのか?
国家の誕生
↓
巨大帝国誕生(=格差の広がり)
↓
支配層に冨の集中
↓
弱小ヨーロッパは
市場に可能性を見出す
↓
商人の力△
↓
支配層から得た金で
国家に金を貸す商人 =商人→金貸し
┌───┴───┐
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戦争 掠奪目的の
| 大航海
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└───┬───┘
より資金力の
ある方が有利
↓
金貸しの力△
前回同様に前回の復習図解からスタート。
→前回参加メンバーが多くすんなり復習できた。
本論では騙しの市場原理の成り立ちを学び未だに自分達も市場原理に乗っていることを一同実感した。
また今となってはヨーロッパは勝ち組のようなイメージが強いが、昔は武力ではイスラム帝国に到底かなわない弱小国(=片田舎)であった事。
大航海時代とはロマン溢れるようなイメージで交易を行っていたと認識していたが、実は掠奪目的であり背後には金貸しが潜んでいた事など事実を追求することで今まで教科書で習ってきたような歴史とのギャップがあり気付きも大きかった。
市場拡大とは、原資があって上から下へ裾野を広げていく形で行われていったことを再認識できて気付きも多かった。
みんなの理解度が高く坦々と進んでいったが、取りこぼしがあるかもしれないので確認も兼ねて次回今回の部分の図解を宿題とした。図解化してみると文章だけでは捉えられない繋がりがどう繋がってくるのか不明点も出てくるのでそこをみんなで押さえていきたい。
次回は今回の復習図解をみんなで発表してから、第2章 中世・近代の戦争〜市場拡大競争が生み出す戦争〜の4.大規模化した戦争の資金は、どのように調達したのか?から進めていく。 |
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