●テーマ
GT8:戦争がなくせるのか?
第1章 戦争の起源 〜私有意識と正当化観念〜
4.武力支配国家はどのようにして誕生したのか?
前回出ていない参加者もいたが、前半は前回・前々回の復習を図解を通して行った。少々時間は掛かったが、前回参加できなかったメンバーの疑問に対して前回参加メンバーが積極的に発信して答えていた。疑問を発信した側も答えた側もそれぞれに気付きがあった様子だった。
→前回欠席しても、新規参加者が来ても受け入れ態勢はバッチリなの是非是非参加してみて下さいね!
本論の4.武力支配国家はどのようにして誕生したのか?では、現代では実感しにくい掠奪闘争をその時代の環境にみんなで同化して考えてみた。同化してみると「やらないとやられる」や「やられる前にやらねば」などの警戒意識や不安を感じることができた。
掠奪闘争から私権原理による統合→身分序列の誕生→国家の成立では、今まであまり意味を考えずに国家と使っていたが国家の起源を学んで、改めて国家の起源とはなんなのか?そもそも国家とは一体なんなのか?考える機会となった。
掠奪闘争の歴史を学んでいく一方で日本はどうだったのかと考えてみると、日本は土地が豊かであり、島国で侵略されなかった為に平和で掠奪闘争の歴史が浅いというのは今後の戦争をなくしていくための日本の可能性として期待が膨らんだ。
次回は第2章 中世・近代の戦争を進めていく。 |
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