現代意識潮流を探る
214486 今、直面している“危機”は何なのか?
 
大森義也 ( 45 広島 建築設計 ) 09/09/06 PM10 【印刷用へ
環境問題、人口爆発、精神破壊、
加えて経済破局による「100年に一度の危機」。
人類は未曾有の、かつありとあらゆる危機に直面しているように見える。

一方で、

>豊かさが実現され、生存圧力が弛緩すると、闘争の実現可能性よりも充足の実現可能性の方が大きいので、人々がそちらに向う結果、闘争よりも充足の方が価値が高くなる。つまり、闘争よりも充足の方が、挑戦よりも安定の方が大切になる。従って、闘争(仕事)志向や挑戦(創造)志向よりも、充足志向や安定志向の方が強くなる。213622

という現在の状況が提示され、実感としても理解できる。

ならば、今、直面している危機は何なのか?
こうした危機に立ち向かわず(闘争せず?)、充足や安定を求めていてよいのか?これらはどういう関係にあるのだろうか?
と、思わずにはいられない。


■■おそらくこういうことなのだろう。

これらの“危機”は、概ねこの40年間に起きたものだ。
日本を始めとする先進国では豊かさが実現され、充足可能性が開かれたのが40年前だった。
しかし、それに気づかず、他国や他企業、すなわち他集団との闘争を引き続き第一義としてきた。その結果、過剰な市場拡大や、世界的な格差拡大を引き起こしてしまったのだ。

考えてみれば、今、直面している“危機”は全てここに根ざしていることがわかる。


■■どうする?

そして、喧伝される「危機の大きさ」に対して“闘争心”をかき立て、なんとかせねば、と“闘う”ことが「まっとうな男」と思い込んでいる。

実はそれが大きな間違いなのではないか?

40年前、充足可能性が開かれた時期に、男原理に基づく闘争(仕事)志向や挑戦(創造)志向ではなく、女原理に基づく充足志向や安定志向に転換していれば、こうした“危機”は何一つ発生していなかったのではないだろうか?

※だとすると、これからは原点に立ち戻り、充足可能性に素直に身をゆだねることが重要になるだろう。具体的には女たちの本源充足を実現するにはどうするかを常に考え、女たちの反応を羅針盤にしながら行動してゆくことだ。
 
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