現代意識潮流を探る
214470 〜日々の充足をどう高めるか?に関心〜 【なんで屋ウィークリー08/31】
 
柳瀬尚弘 ( 30代 神奈川 建築設計 ) 09/09/06 PM06 【印刷用へ
'09年前半は先端層の探索意識の更なる進行、危機意識の高い中高年層の反応や評価の上昇が見られた一方、昨年に比して社会系お題に対する全般的な反応は低下、特に大学生・若手社会人の反応の低下が顕著でした。

ここ2週程度の露店のお客さんの反応も踏まえたこの間の気づきを紹介します。

○露店での気づき
昨年の金融破綻を期に一時的に多くの人に顕在化した探索意識や社会を捉え直そうとする意識が、今年は資格取得や就職を控えた若年層中心に低下し、目先の制度収束を実感します。また、充足基調を背景に、危機感に訴えるお題の反応が低い傾向も顕著で、結果大学生や若手社会人の社会系お題の反応が下がっています。

盆明けのこの間、少し若手社会人や大学生・高校生にお題を聞かれる機会が多かったのですが、聞かれたお題は「話し上手になるには?」「役に立つ勉強って何?」「仕事で成果を上げるには?」「いい男」「いい女」などでした。また、お客さんとの会話から関心のあるお題として、少し前に「自己中が増加したのは何で?⇒どうする?」、先日「結婚って何?」が出て来た為打出してみるととかなり反応が高かった、といった現象がありました。

反応の高いお題に共通するのは、答えが明日からの日常の充足をどう高めるか?といった眼前の課題の答え、共認充足に直結しそうなお題という点です。

目先の制度収束が進行し、「婚活」という言葉が流行る一方、社会の最基底部にある婚姻制度や男女の役割については既存の制度に対する違和感や本質的な役割や方向性を探索する意識は高まっている事も伺えます。

今後高まる認識収束の入口として、改めて日々の充足を高める実践方針に直結する認識である事を実感してもらう事が重要になっていきそうです。
 
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3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
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7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
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