学者とマスコミはグルで頭脳支配
213885 保守的な国民は、イデオロギー保守を嫌う
 
山澤貴志 ( 44 鹿児島 ITコンサル ) 09/08/29 PM07 【印刷用へ
山崎行太郎氏は国民政党であった自民党が解党の危機にあるのは、「イデオロギー政党」化したからだと分析している。この「生活の態度としての保守」と「イデオロギーとしての保守」の違いが分からないような「頭でっかちな政治家ばかり」では大衆政党は育たないだろう。

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>今回の衆議院選挙の大勢は、多くの新聞報道を初めとする各種の世論調査等によって明らかなように、すでにほぼ決したと言っていいようであるが、それにしても不思議なのは、つい昨日まで、「一億総保守化」とか「保守再生」「真性保守」というような言葉とともに、自信満々に「我が世の春」を謳歌していたはずの自民党が、何故、かくもあっけなく、民主党の軍門にくだり、解党的な危機に追い詰められるに至ったのか、という問題であろう。

>この問題に関する解説や分析は、いろいろ、なされているだろうが、僕が言いたいことは、ただ一つである。それは、自民党が、「イデオロギー政党」に堕落したことである。

>聞くところによれば、追い詰められた麻生自民党は、民主党に流れている保守系有権者を、再び自民党に呼び戻すために、ますます「保守色」を打ち出し、「日の丸」論議や「君が代」論議に固執していくそうであるが、それのことが、かえって、自民党の首をじわじわと締め付けることになることを知らないようなのだが、お気の毒というほかはない。多くの保守的な国民は、日の丸や君が代を大事にし、またそれらに誇りを持っているだろうが、一部の熱狂的な保守主義者以外は、イデオロギーとしての「日の丸」論議や「君が代」論議には拒否反応を示すだけだろう。

>そのことが、分からなくなっているところに、現在の自民党、及び自民党議員の思想的堕落と知的貧困があり、それが、結果的に、かつては健全な国民政党であった自民党という政党を、万年野党という宿命から脱することのできない共産党レベルか社会党レベルのイデオロギー色の強い弱小政党に堕落させつつある原因になっていると言わなければならない。
 
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