暴走する悪徳エリートの所業
213381 フランスのメディア支配の状況 〜フランスのメディアは、サルコジに逆らえない!!〜
 
ぴのこ ( 27 滋賀 OL ) 09/08/22 PM01 【印刷用へ
フランスのメディアと政治の関係を調べていたら、驚くべき事実が…!!
「政治家(サルコジ)→大企業→メディア」の共認支配っぷりが恐ろしいです(@0@)!!

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【ラガルデール・グループ】(防衛産業最大手=総帥の二代目アルノー・ラガルデールはサルコジの盟友)
・航空・兵器産業グループ「マトラ」が母体(ジャンリュック・ラガルデール社長がグループを拡大)、米ボーイング社に次ぐ世界第二位の航空宇宙産業「EADS」を傘下に。
・「出版・メディア」=週刊紙「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」、「パリ・マッチ」誌、女性誌「エル」、ラジオ「ユーロップ1」、出版社「アシェット」「ファイヤール」等も傘下に。05年から高級紙「ルモンド」の株17%を取得して、筆頭株主に。

【モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)】(総帥ベルナール・アルノーはサルコジの盟友)
・単なるファッション業界と言うなかれ。07年12月、名門経済紙「レゼコー」を2億4千万ユーロで買収。

【ダッソー】(ミラージュ戦闘機で知られる大手軍需産業=総帥セルジュ・ダッソーはサルコジの盟友)
・保守系有力紙「フィガロ」の筆頭株主

【ブイク】(建設大手=総帥マルタン・ブイグはサルコジの盟友)
・民放トップの「TF1」大株主

【ボレロ】(運輸大手=総帥バンサン・ボレロはサルコジの盟友。大統領当選間もない地中海バカンスに、自家用ジェットとヨットを提供)
・ルモンドと共同で無料紙「マタンプリュス」を発行。広告会社「アバス」を傘下に。

【ロスチャイルド系銀行家】(エドゥアール・ド・ロトシルドはサルコジの盟友)
・日刊紙「リベラシオン」(サルトルらが創刊した左派計インテリ紙)を事実上経営

・結局、パリに拠点を置く新聞で大企業の支配から独立しているのは大衆紙「パリジャン」だけ。


◆これが、一体何を意味するか分かりますか?

つまり、フランスのメディアはサルコジ大統領のスキャンダルを書けない、放送できないということなのです。フランスでは、女性スキャンダルはスキャンダルになりませんが、金銭スキャンダルはあります。

実際、サルコジ大統領の不興を買って、フランス人では知らない人がいないと言われる超有名なニュース・キャスターの首が飛んだり、「パリ・マッチ」誌の編集長が更迭されたりした具体例をこの本では明らかにしています。

それに、これは、本当に重大な事実ですが、メディアは親会社の軍需産業等の批判記事を書けないということなのです!

(渓流斎日乗「再びサルコジ、仏メディア界の実態」よりリンク
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213458 アメリカにおけるメディアと政党との関係〜メディア企業はその時々でより旨みのある方へつく〜 千葉敏昭 09/08/23 PM00

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