共認運動をどう実現してゆくか?
213346 社会運動・要求運動の末路=ストライキの消滅
 
斎藤一浩 ( 40代 東京 建築士 ) 09/08/21 PM11 【印刷用へ
>国家や市場に要求しても事態を悪化させるだけであり、その様な欺瞞的な社会運動は早晩旧体制と運命を共にすることになるだろう。(32085

要求運動の代表的なものにストライキが有ります。
ストライキ=操業停止なのですが、歴史的には産業革命時のイギリスに始まっています。
産業革命で導入された機械のために職場を奪われる労働者達が打ち壊してを行なった激しいストライキだ。

日本のストライキ件数は、1979年1151件、84年594件、89年(平成元)359件、96年189件、2000年118件、03年47件と急速に減少し、日本は先進国でもっともストライキの少ない国です。
今では、体質が古く、経営者側のご都合主義の航空会社くらいにしかストライキは無い。

歴史的に見ると、ストライキは、暴動に始まり、合法化され、制度化されて体制に飲み込まれてきた。
一貫して、生産手段を経営者が専有しているが故の搾取構造が問題であるという本質問題を誤魔化してきた。
給与UPなどのほんのわずかな餌を与えられ、思考停止に陥れる仕組みだった、というのが事実なのではないだろうか

だからこの些細な「餌」さえも魅力がなくなった日本では、最早存在できない。
社会運動の末路を示す代表的な事例だ。
 
  List
  この記事は 32085 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_213346
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp