生物の起源と歴史
21310 嗅覚と性行動
 
蘆原健吾 ( 30代前半 神戸 広報 ) 02/01/17 PM11 【印刷用へ
北村さん、高樋さん、こんにちは。

北村さんの2084120842、勉強になりました。とてもおもしろかったです。
体長3cm、2gの哺乳類の祖先とは驚きですね。


爬虫類や鳥類とちがう哺乳類の特徴として、嗅覚の発達が挙げられると思います。

化学物質を粘膜で受容し、それを脳の中で意味づけするということが、暗闇に隠れ棲んでいた哺乳類の祖先にとって、視覚以前にまずは適応のための最先端機能になったと思われます。

これが、その後の脳の著しい発達を促したようです。

>実際彼らは体側や腹部に臭腺を持ち、強い体臭でテリトリーのマーキングをします。(北村さん)

にもあるように、哺乳類、特に原猿では、性行動に関しても、匂い・嗅覚が非常に重要なポイントになっているようです。

>雌雄が出合うことの少ない単体行動で、必要な個体数を数千万年間維持することは、果たして可能なのでしょうか。現存する哺乳類(に限らず)は、絶対数があったからこそ、この数千万年を生存して来られたと考えた方が自然なのではないかと思います。(高樋さん)

とあるのですが、これは、個体密度のそれほど高くない状態でも、テリトリーのマーキングや、性フェロモンによる吸引で生殖機会をつくる、という適応の仕方をしていたことを考えると、別段不思議な事でもないような気がしますが…

*余談ですが、サルのメスからは、排卵期に膣よりコピユリンという性フェロモンが分泌され、オスは、それをかいで確認していることが確認されているそうですが、このコピユリンは人間の女性の膣からも分泌されているそうです。人間は“愛”だ“恋”だといっていますが、「色香」という言葉や、香水が挑発の武器になることからも、人間も嗅覚と繋がる本能が性回路の駆動に果たす役割は、思った以上に大きいのかも知れません。
 
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