健康と食と医
212917 赤ちゃんが呼吸法の手本
 
yuyu 09/08/15 PM01 【印刷用へ
呼吸は動物が生きて行く上で必要不可欠な行為ですが、呼吸法として実践されている方々の中には、同時に外側の空気を内側に取り入れる呼吸によって、体の外の世界と自分とが繋がっているという実感を伴った行為でもあるという認識があるようです。

また生命維持活動の中で、呼吸は意識的にその活動を制御可能な点も、呼吸の特徴の一つといえるようです。

こうした中で心が平静で気持ちのいい状態を維持できるようにするには、呼吸を全うさせる、息のゆったりとした流れを止めないことにあるようです。

このような自然の摂理に則った呼吸として、赤ちゃんが行う呼吸が、よくその理想形とされています。

実際に赤ちゃんが寝ている時の呼吸は、呼吸でからだ全体が大きく波打つように上下しており、実に自然な形の呼吸だという。

この呼吸は体に余分な力の入っていないリラックスした状態の呼吸である反面、結構大人にとっては難しい呼吸のやり方でもあり、特に自意識が強い人ほど赤ちゃんのような呼吸が出来なくなっているともいえるようです。

このことが多くの呼吸法が生まれてきた理由の一つであるとは思う一方で、赤ちゃんの頃、誰もが出来ていた呼吸を、大人になった現代人ができなくなってしまったとは、なんとも皮肉なことだと思う。

参考:呼吸入門 斉藤孝
 
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