市場の支配構造
212397 アメリカ南北戦争は、ロスチャイルドの謀略の一部だった 〜政府紙幣発行をパンドラの箱に閉じ込めたロスチャイルド〜
 
リンゴヨーグルト ( 20代 男 ) 09/08/08 AM00 【印刷用へ
アメリカの建国時から、アメリカ本来の国力(国民の力)を封じ込めるために、かの南北戦争は、欧州金融家(ロスチャイルド)に謀られたものだった。
アメリカを北と南に分断することで、財を独占しようとしたロスチャイルド一族の歴史を紹介します。


『ロスチャイルドの密謀』
ジョン・コールマン (著), 太田 龍 (著)
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<以下引用スタート>
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ビスマルクは、1876年にアメリカの南北戦争がヨーロッパの大金融権力によって誘発されたと話している。この記事は1921年『ラ・ヴィエーユ・フランス』で発表された。

「アメリカを二つの連邦に分割することは、ヨーロッパの大金融権力によって、南北戦争のずっと以前に決定された。そうした銀行家はアメリカを恐れていた。アメリカ国民が結束したままであれば、当然ながら一国として経済的、金融的に独立独歩することになるだろうし、そうなれば、彼ら銀行家の世界支配が覆される、と。ロスチャイルド一族のこうした声に影響され、彼ら銀行家はアメリカを、自信に満ちて自給自足体制を貫く活力ある共和国を二つの弱小国家にして負債を負わせれば、大儲けができると考えたのだ。

リンカーンはこうした陰の存在を疑ってもみなかった。彼は奴隷解放主義者であり、そのような人物として選出された。が、性格的に一集団の看板となることの出来ない人物でもあった。様々な問題を抱えたリンカーンは、ある時、ヨーロッパの悪意に満ちた金融家ロスチャイルド家から一族の計画の実行者となることを望まれていると察知した。北部と南部は彼らによって分断される寸前だった。<中略>

彼らはリンカーンの性格に驚いた。農民の出の候補者など簡単に騙せると高をくくっていたから、彼が立候補しても、何の支障も感じていなかった。が、リンカーンは彼らの企みを看破し、ほどなく、本当の敵は南部ではなく、ヨーロッパの金融家だと考えるようになった。そして、この認識を秘めたまま“見えざる手”の動きを観察した。あえて暴いて公にしようとは思わなかった。何も知らない大衆の不安を煽るだけだからだ。そこで彼は公債制度を確立させ、国家に仲介組織なしで直接人々から借りることで、国際銀行家連中を排除しようと決意した。金融を勉強したことはなかったが、持ち前の鋭い直感で、彼は感じ取ったのだった。どのような財であれ、その源は国民の活動と国民の経済に存在すると。

彼は国際金融家を介した公債発行に反対し、公債を売って人々から借金する権利を議会から取りつけた。国内の銀行は大いに喜び、そうした制度を支援した。政府も人々も外国の金融家の陰謀を免れた。アメリカは支配できない。彼らはすぐにそう思い知ったが、リンカーンの死で、問題は解決されることになる。襲撃のための狂信者を見つけることほど簡単なことはない。<中略>

国際金融家は改めて世界の富を支配に取りかかった。私が恐れているのは、彼らが自らの銀行を使って、その狡猾さで、欺瞞に満ちたその手口で、アメリカの豊かな財を徹底的に支配し、その財を使って系統的に現代文明を破壊するのではないかということであり、躊躇もなく、全キリスト教徒を戦争と混乱に巻き込み、全世界を自らの遺産とするつもりではないかということだ。」

アメリカ南北戦争は、約80万人もの命を奪った史上最も意味のない内戦だった。

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<以下引用終わり>

1862年2月。
「債券は不要であり、起源において債務のない国家の富に比例して発行される紙幣のみが許可されるべき通貨である」と、リンカーンは国民に説いて政府紙幣を発行しました。

1862年7月。
イングランド銀行は、アメリカの銀行業者間に「ハザード・バンキング回報」を配布しました。
『奴隷制度は戦争の力で廃止されるであろう。それには、私も、私のヨーロッパの友人たちも賛成である。なぜなら奴隷制度は労働力を所有することにほかならず、それには労働者の面倒をみることが伴う。一方、ヨーロッパ流のやり方では、資本家が賃金を管理することによって労働力を支配する。これは通貨を管理することによって可能となる。〔中略〕
銀行業務の基本としては、債券が用いられねばならない。〔中略〕グリーンバックと呼ばれている政府発行紙幣を、いかなる期間も通貨として流通させてはならない。我々がそれを管理できないからである。』



改めて、ここには重要な欺瞞点(本音)が二つ述べられています。
一つ目は奴隷制廃止の理由。
奴隷制とは強制的に働かすことであり、暴力や脅しが常に伴うもの。それを維持するためには軍隊整備のコストが常に必要となる。またそもそも、強制的に働かしているので、意欲が低く生産効率が高まらない。
だからこそ、そこから「自由」にすることで、一生懸命働けば、それに応じて豊かになると思わせたほうが、自ら働くようになって生産性も上昇する。しかし、現実は賃金を管理されているので、いくら頑張っても豊かにはなれない。
あくまで彼等のつかう「自由」とは資本主義の立場から語られるものであって、リンカーンの目指した人道的見地から発せられたものではありません。

二点目は、お金は債権であることが必須であること。
アメリカ建国時に成功した民衆のための政府紙幣方針では、彼ら金融家がつけいる隙がなくなってしまうことはどうやっても避けたい。


これらの欺瞞をついたリンカーンは、ロスチャイルド家に命を奪われました。
この瞬間から、世界の政府紙幣発行の意思は全てパンドラの箱に閉じ込められてしまったのです。
 
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346863 戦争や革命の構造 〜歴史教科書の嘘、南北戦争は内戦か? 橋口健一 19/06/17 PM10
227991 既に現代社会は奴隷制度を採用している 猛獣王S 10/03/10 PM05

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