市場の支配構造
211995 イギリス王室の属領、イギリス連邦の小国はタックスヘイブンだらけ。
 
夢想仙楽Ж 09/08/01 PM06 【印刷用へ
>例えば、資本主義は自由競争・機会の平等を標榜するが、中にはタックスヘイブンのような非課税国や相続税・贈与税が存在しない「ルール」を公然と無視する国・地域がある。そして、それを知る富裕層が世界中からこぞって籍を移している。(211858

そこでタックスヘイブンと呼ばれている諸国を見てみるとイギリス王室の属領、イギリス連邦の小国は軒並みタックスヘイブン。
【参考】OECD有害税制プロジェクト(非協力的タックス・ヘイブン・リストの公表)より(リンク

・ガーンジー (イギリス王室の属領)
・ジャージー(イギリス王室の属領)
・マン島(イギリス王室の属領)
→イギリス王室の属領は全てタックスヘイブン

・ジブラルタル(イギリスの海外領土)
・ヴァージン諸島(イギリスの海外領土)
・モンセラット(イギリスの海外領土)
・タークス諸島・カイコス諸島(イギリスの海外領土)
・ケイマン諸島(イギリスの海外領土)

・アンティグア・バーブーダ(イギリス連邦)
・バハマ(イギリス連邦)
・バルバドス(イギリス連邦)
・ベリーズ(イギリス連邦)
・ドミニカ国(イギリス連邦)
・グレナダ(イギリス連邦)
・セント・クリストファー・ネイヴィース(イギリス連邦)
・セント・ルシア(イギリス連邦)
・セント・ビンセント及びグレナディーン諸島(イギリス連邦)
・クック諸島(ニュージーランド=イギリス連邦)
・ナウル(イギリス連邦)
・ニウエ(ニュージーランド=イギリス連邦)
・サモア(イギリス連邦)
・トンガ(イギリス連邦)
・バヌアツ(イギリス連邦)
・モルディブ(イギリス連邦)
・セイシェル(イギリス連邦)
・マルタ(イギリス連邦)
・キプロス(イギリス連邦)
・モーリシャス(イギリス連邦)

上記のように多くの国がイギリスの海外領土やイギリス連邦。(タックスヘイブンと認められているもののほとんどイギリスに関わりのあるもの)

独立国家、自治権を持っているといってもイギリス連邦に属されている。
世界的に見ても英王室が元首の国家がタックスヘイブンだらけというのはおかしいように見えるし、逆から見ると英王室にはそれだけの特権を与えられていることを黙認している状態。

それほどまでに英王室の力が大きいとも考えられるし、それに乗っかっている多くの富裕層が多いのではないか。

となると、富裕層は英王室との結びつきが強くなる可能性もあるし、英王室に近づく勢力も多くなるとも考えられる。

いずれにしても、富裕層の一部は市場のルールを逸脱し、彼らだけのルールの中で市場を動かしているということではないだろうか。
 
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