実現論を塗り重ねてゆく
211973 「構造認識」が生み出される構造
 
越見源 ( 46 大阪 都市計画 ) 09/08/01 AM10 【印刷用へ
>そこで、感応観念に対する不信or無効の潜在思念を下敷きにして、超越思考(客観主義)や事実追求(経験主義・実証主義)を重視する気運が強まり、感応観念から構造観念への移行が推進された。(「構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人」18717)

市場社会の幕が開き、旧い感応観念に代わり、新たな構造観念が求められた・・・にも関わらず、“否定意識”や“自我観念”から脱却できないがために、偏った一面的な「構造認識」しか生み出せなかった・・・。


             生存圧力
               ‖
               ∨
             私権闘争社会
      ┌────────┴────────┐
      │                 │
      ∨                 ∨
    現実否定               非充足
   (抑圧や貧困)           (自分以外は敵)
      ‖                 ‖
 ┏=========┓       ┏=========┓
 ‖         ‖       ‖         ‖
 ∨         ∨       ∨         ∨
王政否定     資本家否定   自我に拘泥     性に拘泥
 ‖         ‖       ‖      (性闘争本能)
 ‖         ‖       ‖         ‖
 ∨         ∨       ∨         ∨
民主主義<─×─>共産主義   我思う故に我あり   自我心理学
 :      (マルクス)  (デカルト)    (フロイト)
 :         :       :         :
 :         :       :         :
【否定意識発の「社会構造」】  【自我と性が根幹の「意識構造」】
      │           ※後の「肯定派」に繋がる
      │                 │
      │                 │
      └─>偏った一面的な「構造認識」<─┘
               ‖
               ∨
           万人参加の市場社会 


※こうした認識・・・「社会構造」や「意識構造」は、特定の社会運動家や思想家、あるいはその背後に潜む支配勢力によって作られたものだ。
しかし、外圧の変化が人々の潜在思念による可能性探索をもたらし、言葉化・観念化、更に制度化されることで社会が変革されるという基本構造より、こうした“偏った一面的な「構造認識」”が生み出されたのも必然であったと言える。

※これは、1970年代来の貧困の消滅が、人々の潜在思念の本源収束を経て、新しい言葉⇒本物の「構造認識」を生み出すのも必然であることを意味している。
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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