素人による創造
211843 「性格」から行動が決定されるのではなく、行動から「性格」が決定(評価)される
 
越見太士 ( 17 東京 高校生 ) 09/07/30 PM06 【印刷用へ
たまに「自分はこういう性格だからだめなんだ」「性格を変えよう」といった声を学校で耳にする。
しかし、実はそれは間違った手段、解決方法なのではないかと思ったので投稿してみようと思った。

そもそも、「性格を変えたい」とはどういうことなのだろうか?
それを理解するには、性格とは何かを理解する必要があると思う。

では、「性格」とは何なのだろうか?
世間一般では、その人の行動を決定する、先天的、変更不能な要素として捉えられているように感じる。

しかし、それは間違っているのではないか?、逆なのではないか?と自身は思う。

人間は、自身のであれ、他者のであれ、過去の成功体験を元にして判断し、行動を起こす。
つまり、行動の元になっているのは成功体験であり、性格ではない。

性格とは、行動のパターンから決定される周りの評価なのではないだろうか?
もっと言えば、性格とは行動の頻度を示す指標でしかないのではないか?ということである。

つまりは、性格が行動を決定するのではなく、行動が性格を決定するのである。

また、前前前文から、「性格を変えたい」という事は「自身の評価を変えたい」という事だと理解できる。

であれば、「性格を変えよう」等と考えても、評価に目が行っているだけで、解決にはつながらない。

つまり性格に着眼するのではなく、行動に着眼し、闘争の場に飛び込んでいき、成功体験を作ってゆく事で、周りの評価=性格も変わっていくのではないか?ということである。

「自分はこういう性格だからダメなんだ」等と考えるのは、「性格」を先天的、変更不可能なものとした確信的な逃避である。
性格を変えたい(=学校の場合、ほぼ仲間圧力等で評価を得たいだと思うが)のであれば、みずから共認の場に飛び込んでいき、成功体験を掴むことが必要であると思う。
 
  List
  この記事は 236 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_211843
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
212409 毎日どれくらいみんなのことを考えていますか? スズムシ 09/08/08 AM06

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp