市場の支配構造
211261 裏の歴史を知るために表の歴史を学ぶ(るいネット参考投稿)
 
田野健 HP ( 48 兵庫 設計業 ) 09/07/22 AM00 【印刷用へ
闇の支配構造を知る上で押さえておきたいのがヨーロッパの古代から近世までの市場の歴史である。
るいネットの中から時代毎にベーシックな投稿がなされているのでいくつか時代順に紹介しておきます。

【地中海交易に走ったフェニキア人】138527
古代フェニキアは、現在のレバノンの地中海に接する、北のカウシス山から南のカルメル山までの、東をレバノン山脈にさえぎられた沿岸地域に、前三千年紀半ば頃から始まったフェニキア人の定住に端を発する。東西8−25kmほどの狭い沿岸地域。ここは、現在まで脈々と続く、文明・交易・争乱の十字路と言えるが、古代では大きく4つの時代に分けられる。

【フェニキア人の交易の移り変わり[1]〜古代地中海の交易〜】143875
フェニキア人の交易について詳しく書かれたHPがあったので、少し長いですが、引用紹介します☆まずは、王の交易を行ってた時代について。・・・

【ヨーロッパの略奪の歴史3 (中世1:バイキング)】14355
4世紀のゲルマン民族の移動の際に、故郷に残り続けていた人々、それがバイキングです。彼らは爬竜船と呼ばれる喫水線の浅い船を用い、海上を航行する船舶を襲って略奪を繰り返したり、傭兵稼業をしていました。彼らが、後に略奪を行うようになった理由は、主に二つあります・・・

【十字軍活動をバックに、ヨーロッパ最大の国際金融銀行兼貿易商社に成長した「テンプル騎士団」】185556
十字軍の活動を背景に拡大し過ぎた(ゆえに、逆に教会と国家の結託により、滅ぼされた)国際金融組織「テンプル騎士団」の金融活動について、『十字軍の暗黒史』より、引用させていただきます。・・・

【十字軍の本当の目的は閉塞の打破と市場化の下地作り】146542
聖地エルサレムを奪回するという大儀で聖戦を訴えて多くの人を戦地に巻き込んだが、戦争の成果とは別に封建社会から市場社会へ転換をする上で好都合な事が多かった。・・・

【ベネチア 〜その発展の要素 市場拡大の視点か】146507
ベネチアは、紀元697年に初代総督の選出以来、1,000年以上に亙って、独特の共和制による政治を行う国として繁栄を続けてきた。つまり、国王なしにずっと繁栄してきたという史実がある。その政治経済の特色として、以下のようなものがある。・・・・

【市場構造の歴史的整理 <ルネッサンス〜大航海時代>】145531
十字軍は結論的には失敗に終わったが、ヨーロッパに大きな変化をもたらすこととなった。その変化とは大きく、以下の2つである。・・・

【ルネサンス〜大航海はなぜ起こったのか】146050
ヨーロッパの歴史観では、ルネサンス以前の中世が長い「暗黒時代」であり、ルネサンスはそれに対する古代の再評価運動だとする見方がある。だが実際には、14世紀始めの欧州全域での激しい飢饉、英仏の百年戦争、14世紀半ばには黒死病(ペスト)による人口半減と、ヨーロッパが暗い世相に包まれていたのは、むしろルネサンス初期だ。・・・・

【大航海〜国家を挙げての収奪システム】146689
そして、国によって多少の差異はあっても、共通しているのは交易(収奪)によってもたらされる莫大な利益を目的に、国家と商人が共に市場と結託した点です。さらに、派生的にこの巨額の投資(冒険)費用を調達するための金融システムが発達していった。・・・

【大航海時代と共に、ローマ=カトリック教会の影響力が衰弱していった】190570
「大航海事業への許可書」を発布することによって、国家及び商人たちへの強い影響力を維持し続けようとしたローマ=カトリック教会であったが、(宗教改革を経て)教会を無視して大航海事業に乗り出す国家と商人が増大するにつれ、その影響力を衰弱させていった。・・・

【『近代国家成立の歴史』まとめ1 国家と教会】リンク
現在の国家、つまり近代国家(と近代市場の関係)は、突然登場した訳ではありません。ある社会状況の下で、作り出されたものです。そして、現在の“アメリカ発金融危機”は、近代市場の末期的症状であると共に、近代国家の末期的症状でもあると言えそうです。ネットサロンで追求した議論を元に、シリーズ記事として、この『近代国家成立の歴史』を紐解いてきました。・・・
 
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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