素人による創造
211092 「柔軟な思考と大胆な仮説」を生み出すには?
 
佐々木尊一 ( 25 高知 会社員 ) 09/07/19 PM00 【印刷用へ
>何よりも柔軟な思考と大胆な仮説の提起が求められる現在、その最も反動的な妨害者として立ちはだかるのが、他ならぬ個人主義者たちです。

個人主義者は他者より自己の利益(私権)を優先するために「柔軟な発想と大胆な仮説」を行っているような気がするが、自分は自分、他人は他人、という考えであるため、自らの経験により形成された価値観・こだわりの範囲内でしか物事を考えることができないことが多い。
その人の育ってきた環境が周りの人からはかけ離れたものである場合、「この人の世界観は理解できない」といわれるような奇抜なことを考えることはできるかもしれないが、それがその他大勢の社会の役に立つかというと、ちょっと画鋲が指に刺さったぐらいの刺激を与えて終わるか、ある人たちを奇抜な現実逃避の世界に導くかのどちらかで終わることになり、普遍性がないものは一過性の流行で終わってしまう。

では、本当の意味での「柔軟な思考と大胆な仮説」をするためには何が必要なのか。

・柔軟な思考と認められるだけの比較対照
・大胆な仮説と認められるだけの比較対照と仮説の論理整合性

以上を揃えるには、現在の社会大勢の意識と、これまでの歴史を勉強する必要がある。歴史の勉強といっても、ただ単に年号と出来事を覚えてもだめ。なぜ現在のようになったのかを明らかにするため、本当かどうか分からない歴史を、「仮説を立てて、論理整合性を確認する」を繰り返さなければならない。
これは、物づくりにおいても同じで、論理整合性のとれたものを作るために、理論を勉強し、新たなものを成り立たせるための仮説をし、身につけた理論を駆使して論理整合性を確認する作業を繰り返すのだ。

柔軟で大胆なものを生み出すには、地道な努力が必要であることを再認識させられた。
 
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