実現論を塗り重ねてゆく
210893 “彼ら”が生み出した「社会構造」も「意識構造」も、消滅する運命にある
 
こうた 09/07/16 PM03 【印刷用へ
>しかし、彼らは貧困と抑圧の圧倒的な現実を前にして、強い否定意識⇒と潜在思念に近い感応観念(例えば、自由・平等・民主)を持って社会を「客観的に」対象化した「社会構造」を提示する事になる。(「構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人」18717)

こうして提示された「社会構造」によって、片やフランス革命などによる「民主国家」(王政を否定)を生み出し、片やマルクス主義⇒「社会主義国家」(資本家を否定)を生み出した。

>他方、現実に自我と性の可能性が開かれたにも拘らず、(何らかの個人的欠陥→)非充足の故に深く自我と性に拘り、人間(意識)を「客観的に」対象化した自我派も、結局、自我と性を根幹とした偏った「意識構造」しか提示できない。

こうして提示された「意識構造」が、デカルトによるコギト=「我思う、ゆえに我あり」(⇒個人主義思想の原点) であり、あるいはフロイトによる“自我心理学”である。
(参考:「我思う、故に我あり」3313「“自我心理学”から“共認心理学”へ」75993

これら一面的な構造認識(社会構造と意識構造)に導かれ、一般市民を巻き込んで世界中に拡大したのが市場社会であるが、これらの構造認識が作り出される背後には、共通して金貸しら闇の支配階級の存在が透けて見えてくる。

>1773年(フランス革命の16年前)、当時30歳のロスチャイルド家初代当主マイヤー・アムシェルが、有力者を集めた秘密会議を開いてつくったと言う、25項目からなる「世界革命行動計画」だ。
>10.我々は「自由・平等・博愛」という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。ゴイム(非ユダヤ人の意)は難解さゆえにこの言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠り所、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。
(「旧観念(近代思想)の蔓延は金貸しの仕掛けか」178233

>共産主義という思想は、イルミナティのアダム・ヴァイスハウプトによって生み出され、それをマルクスが理論化し、レーニンやトロツキーが革命によって実行、そして、1922年、ソ連という社会主義国家が史上初めて誕生します。
>彼らに資金提供して支援したのが国際金融資本。「資本主義の敵」とされた共産主義は、「資本主義の権化」ともいえる国際金融資本(主にロスチャイルド系)の援助によって生み出されたものでした。
(「北朝鮮はどうやって成立したか?【その1】」207233


つまり、一見対立する民主主義と社会主義(共産主義)も、万人参加の市場拡大を実現するために、意図的に創りだされたということだ。

しかし一方で、この一連の流れは、“貧困と抑圧の圧倒的な(私権の)現実”や、“自我や性の可能性が開かれた”現実ゆえの必然構造とも言え、逆に言えば、市場拡大の末に貧困が消滅した以上、必然的に彼ら支配階級が提示した「社会構造」も「意識構造」も、消滅してゆく運命にあることは間違いない。
 
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10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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