共同体社会の実現
210286 市場が社会を統合する機能を持ち得ないのは個人発だから
 
Rivet16 ( 中年 福岡 会社員 ) 09/07/06 PM10 【印刷用へ
>「闘争(能力)適応」や「集団(統合)適応」なら、その最先端の闘争機能や統合機能は、闘争圧力に対応する最先端機能であるが故に、全体を収束⇒統合することが出来る。しかし、もともと市場は、「共生(取引)適応」の存在である。共生(取引)適応は、あくまでも闘争圧力からの抜け道に過ぎず、共生適応の最先端機能たる取引⇒お金では、(闘争圧力が消えて無くなった訳ではないので)闘争圧力に対応することが出来ない。つまり、共生(取引)適応はあくまで抜け道機能しか生み出さないのであって、それは闘争圧力に対する真の最先端機能ではない。従って、全体を収束⇒統合することはできない。
これが、市場が社会を統合する機能を持ち得ない、究極の理由である。(31251

 国家=「集団適応の存在」が集団を統合でき、市場=「共生適応の存在」がなぜ、集団を統合できないのか?市場の成立過程を実現論で読んでみて、その違いは、集団をどうする?という集団発なのか、個人発なのかの違いだと思いました。

>この消費階級の主役は、宮廷サロン=規範破りの自由な性市場で性的商品価値=性権力を獲得した、支配階級の女たちである。国家に集積された巨大な富を消費する消費階級が存在する以上、その消費の場=性市場に、私権の獲得を狙う遊牧集団etc.が交易集団に姿を変えて、金・銀・宝石や毛皮・絹織物etc.を持って群がってくるのは、必然である。つまり、私権の強制圧力は、必然的に支配階級⇒堕落した消費階級を生み出し、自ら働く事なく遊興に明け暮れる消費階級は、その性市場を母胎にして、必然的に(私権の強制圧力に追い立てられて働くしかない)生産階級に商品市場を作らせる。ここで最も重要なことは、『市場の真の主は、市場の外にいる』という点である。市場の真の支配者は、国家や性市場の中に、支配階級=消費階級として存在しており、彼らは直接に市場の建設を担ったりはしない。市場の創出と拡大を主体的に担うのは、私権の強制圧力に追い立てられて働くしかない生産階級自身なのである!(実現論2_7_02

 力に原理による略奪(武力時代)と、取引の違いを考えてみると分かり易いと思います。略奪というと、何か反社会的な感じがしますが、実は、私権闘争圧力下においては、集団をどうするという視点で考えられた行動であり、まさに集団発です。
 一方、取引は、特権階級の女たちの快美欠乏を満たすためのものという意味では、個人発の行為ですし、そこで必要なのは、幻想共認(騙し)であり、集団をどうするという意識では無いと思います。
 
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