実現論を塗り重ねてゆく
209812 「どうする?」の答が導けるかどうかは、その原因分析が底に達するまで解明したかどうかによる
 
麻丘東出 ( 48 兵庫 環境コンサルタント ) 09/06/30 AM11 【印刷用へ
今日、サロンに高校生が参加してくれ、図解に初挑戦した。
それで、図解について他のメンバーから説明を受けて、本人に例題を作ってもらった。

彼から”川が汚れている”という例題が出され、その「原因」として、工場から廃水されたから、土砂が流れてきたから、という一本矢印(→)が出された。
そして、それに対する「どうする?」は、工場廃水にフィルターをつける、堤防をつくる、の二本矢印(⇒)が出された。

この図解に他のメンバーから、これで川の問題は解決なのかな?、環境問題として捉えたら、これは答になっているのかな?、という疑問が出た。
そして、工場が廃水するはなんで?という疑問が出され、←工業生産を拡大させたから。
じゃぁ、工業生産を拡大させたのはなんで?←市場を拡大させたいから。
じゃぁ、市場を拡大させたいのはなんで?・・・
というように、原因を追求していく中で、はじめに出された「どうする?」⇒の中身が答になっていないのに気付いていた。

これは、上記のような事例だけでなく、日常仕事をしていても茶飯事に目にする。
例えば、仕事でトラブルなどが発生した時、その圧力から早く逃れたいと不安心理発で、原因分析の底が浅く目先の答らしきものを掴もうとする。

原因分析の底が浅いと、目先の“藁を掴む”にしかならない。
(現在の学者−政治化−マスコミから出てくるもの)

現実の問題に対して、「どうする?」の中身が本当に答になるかならないかも、その“原因分析が底に達するまで解明”したかどうかによる。

そして、底まで達する原因を分析して構造化したそのものがすでに答であり、その答を得てはじめてみんなスッキリする。
そこまでいけば、「どうする?」の答は、この“原因分析”とその時々の“状況認識”を重ねて、導かれることになる。
 
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