西洋医療と東洋医療
208415 クエン酸の効果的な働き
 
ケリ太 09/06/08 PM00 【印刷用へ
酢や柑橘系フルーツ、梅干などすっぱい食べ物がカラダにいいことで注目されています。
その根幹は「クエン酸」。クエン酸のもつ効果的な働きを調べてみました。

私達の体内にはクエン酸回路(=TCA回路)と呼ばれるカラダを動かす重要なメカニズムがあり、これが作用しているようです。


以下gooヘルスケア からだにいいコトバ事典リンクより引用
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昔から健康に良いと言われるお酢から最近の機能性飲料まで、疲労回復に効くクエン酸を含む食品が再び注目されています。

【クエン酸】
疲れたときにお酢を飲むと疲労回復になるとか、激しいスポーツをした後でレモンスライスを摂ると良いといわれますよね。その秘密はクエン酸。クエン酸を補給することで、エネルギーの産生システムが活性化されるといわれ、スポーツ選手たちも、積極的にクエン酸の摂取を行っているそうです。

クエン酸と聞いてもピンとこないかもしれませんが、お酢(もろみ酢など)や、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、そして梅干などでおなじみのすっぱい成分です。

■クエン酸サイクルを働かせる
それにしても、クエン酸を摂ると、なぜ疲労回復するのでしょうか。
それはクエン酸回路(=TCA回路)と呼ばれる、私たちの体を動かす重要なメカニズムにあります

クエン酸回路は、エネルギー生産工場。食物から摂取された栄養素が、クエン酸などの8種類の酸に分解され、その分解過程でエネルギーが生産されます。そしてクエン酸は、このエネルギー回路を回すための着火材のようなもの。クエン酸回路が活性化していれば、どんどんエネルギーは作り出されていきます。


●疲労回復とクエン酸
ところが、運動を続けていると、クエン酸回路の働きが落ちて、疲労してきます。そこで、クエン酸を補給すると、短時間のうちにクエン酸回路が再び活性化するというのです。

さらに注目すべきは、これまで疲労の原因物質とされていた乳酸に、新解釈が出てきました。運動すると乳酸が出てくることは知られていますが、実は「この乳酸は疲労物質ではなく、再び変化してアセチルCoA(エネルギーを生み出す物質)になることができる。つまり乳酸もまたエネルギーの元になる。そしてクエン酸を摂ると、クエン酸サイクルがより活性化し、乳酸をエネルギーの元に戻してくれる」というのです。疲労回復にお酢やレモンがいいとされるのは、クエン酸のこうしたWの働きが期待できるからなのです。

でもクエン酸の働きは「疲労回復」だけではありません。まだまだ物凄い働きがあります。

●クエン酸のキレート作用
キレートとはギリシア語で"カニのはさみ"という意味です。現代人に不足しがちなカルシウムなどのミネラルは、体に吸収されにくいのですが、クエンと一緒に摂ると、クエン酸がカニのはさみのようにミネラルを包み込んで結合し、その吸収を助けてくれます。

●抗酸化作用
クエン酸のキレート作用にはまだ続きがあります。それは抗酸化作用。細胞や?管を傷つけ、動脈硬化や心筋梗塞、そして果てにはガンの原因にもなるやっかいな敵"活性酸素"をできにくくしてくれるといわれています。クエン酸が酸化の引き金となる鉄と酸素が結びつくのを抑えてくれるのでしょう。

●体をアルカリ性に保つ
通常健康な人の体は弱アルカリ性に保たれていますが、疲れてくると酸性の方へ傾いていきます。

クエン酸は、酸性に傾きがちな現代人の体を弱アルカリ性に保つ働きもあるといわれていますし、この他にも、だえきや胃酸の分泌を促して食欲を増進させたり、血液をサラサラにしてくれたり、肝臓の機能を高めたり、減塩効果があるので、高血圧の予防になったり、特に女性に多い骨粗しょう症の予防にも働きかけます。


■クエン酸の効率的な摂取法
摂取目安としては1日2g〜とくに疲労が激しい人や、スポーツをする人は5gくらいを目安にすると良いでしょう。

クエン酸粉末、健康酢、また柑橘系の果物などを、こまめに摂ること。そして多くの食品をバランスよく摂り、とくにビタミンB群の摂取を心掛ければ、より効果的です。


新居裕久先生 新宿医院院長・医学博士
新宿クッキングアカデミーの校長も兼ね、健康(医療)と食事(栄養)に関する第一人者。"医食同源"の生みの親
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以上、引用おわり
 
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