共同体社会の実現
208295 新しい認識の芽が出るために。(森林の変遷と比べて)
 
ざしきわらし ( 36 神奈川 ) 09/06/06 PM10 【印刷用へ
その際、最先端の機能or意識or闘争は、常に古い機能or意識or闘争によって構成された古い現実世界の真っ只中に登場する。それが、真に最先端の適応機能(or意識)ならば、当然、古い機能(or意識)を自らの下に収束させてゆく。むしろ、最先端の適応機能(or意識)は、古い現実世界の真っ只中で古い機能群(or意識群)を収束させてゆくことによってのみ、それが最先端機能であることを証明してゆくのである。(35729)

 高山での森林の変遷は
1.日当たりの良い所に広葉樹が芽を出し、成長する。
2.その日陰に針葉樹が芽を出し、成長をじっと待つ。
3.大きな広葉樹が枯れ、針葉樹に日が当たり、成長する。
4.針葉樹の森林となる。
となっています。
 また、
1.倒れた広葉樹に幹に地衣類、苔が生える。
2.そこに針葉樹の種が着き、栄養を貰い芽吹く。
3.針葉樹が成長し、森林を形成する。
という自然サイクルがあります。
 一旦、針葉樹になった林は、地崩れが起きない限り、ずっと針葉樹の林だそうです。
もちろん、変遷サイクルは100年単位で、とてもゆっくりです。

古い機能=広葉樹、新しい機能=針葉樹と考えると、同じような変遷になっているような気がします。
古い機能も新しい機能の栄養(エネルギー)となり変化していく。
地崩れ=革命のような変化ではなく、自然の変遷のようにだんだん収束していくように新しい認識や秩序が生まれ、成長していくと考えられます。

 植物は外圧(気温、日当たり、水分環境など)が大きくなると、発育は遅くなりますが、認識は社会問題の外圧も大きくなったときに、顕在化は早くなってほしいと思います。
 
  List
  この記事は 35273 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_208295
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
208299 現代意識の転換スピードは遅いのか? 斎藤一浩 09/06/06 PM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
風土、生産様式、婚姻制
原始婚と性習俗
原始人類(後期)の全員婚
村落共同体の規範について
『日本婚姻史』の概略
日本の交叉婚の特殊性
「交叉婚」の集団性は?
交叉婚で発生した男の自我
江戸時代の結婚〜制度から見た男女の地位〜
西洋人の精神構造と異常な性意識
近代思想の結果が、現代
資本主義とセックス
セックスが「罪深くいやらしいこと」であるから、「処女性」が尊重される
処女観、初交観
夜這い「オコモリ」1
夜這い「オコモリ」2
夜這い「オコモリ」3
夜這い「オコモリ」4
和島家族論
水野家族論
夜這いの解体と一夫一婦制の確立1
夜這いの解体と一夫一婦制の確立2
夜這いの解体と一夫一婦制の確立3
恋愛も代償充足
その関係そのものが、心が通じ合えない構造にある
恋愛は共認不全をごまかす為の価値観念
性的独占意識の心理的転機
多くの男に女として認められること
オヤとコ(柳田民俗学から)
親の囲いが、対象を遮断し、活力を衰弱させる
過保護空間
「子供」という旧観念
婚姻が社会と切り離されて50年も経ってない
「二分の一成人式」に欠落しているもの
謝罪と感謝の方法
心の器
「セクハラ」の驚くべき事実。
イイ子・ワルイ子

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp