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「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部 |
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北村浩司 ( 壮年 滋賀 広報 ) |
02/01/14 AM03 【】 |
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四方勢至氏が「観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である」で述べられている、
>主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に他ならない。つまり、自分自身の意識が、『現実』=同類圧力を形成していることになる。もっと簡単に云えば、現実とは自分自身に他ならない。
に何やら禅問答めいた、難解なものを感じておられる方が何人かおられる様に思います。しかしこの認識は禅問答でもなんでも無く、事実認識=構造論の最も核心部分を、現在的に端的に表現したものだ、と私は思います。
>生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。(実現論1_1_01)
は実現論の中でも最も着目すべき認識の一つだと思います。
つまり主体の全ては(全肉体機能や神経回路、勿論本能回路も共認機能も)、外圧(外的世界)に対して適応すべく形成されたものであり、全神経回路がそうである以上、これが主体の全てな訳ですから、文字通り、「外圧=内圧」「対象=主体(自分自身)」である事を意味します。
また別の角度から言えば、全ての内圧(やる気・活力≒意識)は様々な外部の圧力に反応する形でしか生じません。逆にいえば外的状況の変化に対して、いかに主体の側が即応できるかどうかが、適応態であること(=真っ当であること)の全てであると言っても良いと思います。
つまりあらゆる生命体は「内圧=外圧」で無ければ生きてゆけない、ということなのです。
その意味でも構造的に「現実=自分自身」と言えると思います。 |
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