補足ありがとうございます☆
せっかくなので、今回は僕達がうがい薬で使っているイソジンについて調べてみました。
まずイソジンは商品名で、物質名はポビドンヨードというヨウ素とポリビニルピロリドンという物質の複合体のようです。
イソジンの殺菌効果は、ヨウ素の酸化作用で殺菌を行います。具体的には、細菌の蛋白質合成を阻害する事によって殺菌力を発揮します。
日本でも古くから行われている様ですね。
さて、このイソジンの効果はいかに!?という事なのですが、
リンクによるとあまり効果がない模様。
京大保健管理センターの所長さんが、「うがいせず」「水道水うがい」「ヨードうがい」の3グループに分け、2ヶ月間にわたり風邪の発生率を調べると言う実験を行ったらしいのですが、うがいをしなかった人の風邪発生率と比較して、「水道水うがい」をした群では、風邪の発生率が40%も低く抑えられたという結果が出ました。
それに対し「ヨードうがい」をした群では、うがいをしていない群となんら変わりがなかったという結果が出たようです。
水道水でうがいをすると効果がありそうなのに、ヨード(イソジン)でうがいをしても効果がなかったという事です。
さて、どうしてこのような結果になってしまったかという所ですが、イソジンのもつ細胞毒性がキーワードになりそうです。
>イソジンが粘膜を傷めることは医者には良く知られていることで、粘膜面が見えている傷の消毒にはイソジンを用いないようにしている。
のども粘膜であるから、イソジンが粘膜の細胞を傷害し、かえってウィルスの侵入を容易にしている可能性が指摘される。
とある様に、イソジンを使うことでかえってウイルスの侵入を助けている可能性もあるとの事。
>粘膜や皮膚には「正常細菌叢」というものが存在し、分かりやすく言うところの善玉菌が、病原菌(またはウィルス)の付着を妨げている。
イソジンはこれら正常細菌叢を破壊するから、感染を促進するのかもしれない、という意見もある。
うーん。味方を殺して敵をアシストしているという事ですね。
結局、イソジンの殺菌作用はヨウ素の酸化力によるものなので、その殺菌力は細菌にだけ有効なのではなく,生体細胞全般に分け隔てなく作用するという事です。つまり、細菌を殺すことができれば,人間の細胞も殺すことができるという事です。
>エビデンスに基づいた効果的な方法を行うよう統一した方がいいと思います。207320
イソジンの事例はほんの一例ですが、やはりエビデンス=事実を知ることの重要性を実感しました。 |
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