人類の起源と人類の拡散
207798 生理があるのはサル(一部の類人猿)と人類だけ
 
渡邊かお里 ( 37 神奈川 建築士 ) 09/05/30 PM10 【印刷用へ
ヒトの生理はなぜ28日周期なのか、そもそも生理があるのはヒトだけなのか?

についての記述をリンクより、以下に抜粋、転記します。
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 ヒトと同じように黄体退行期に子宮内膜の剥離による出血を見るのは、人の他には一部の類人猿だけです。
 犬や牛など、いくつかの動物にも「出血」が見られますが、それらは卵胞期の子宮内膜の充血によるものです。
 従って、ヒトでは「生理直前」は妊娠の可能性が最も低いタイミングになりますが、牛や犬では「出血の直後」が最も受胎する可能性が高いタイミングになります。

 月経ということではなく、完全性周期を持つ動物ということになると、けっこう多いです。牛と豚が21日、羊16日、マウスが4日、ラットが6日、などです。
 たいてい、野生動物が季節繁殖であっても、家畜化された動物は通年性周期を持っていますね。
 
 交尾刺激がきっかけで排卵が起きる動物は、ネコやウサギなどいくつかありますが、決して多いわけでもないです。

 成熟卵胞になると卵子を囲む組織が水を含み、風船のように膨らんで、それが排卵によって割れると、その"風船"の内側の細胞が変化して「黄体」が作られます。その黄体細胞から分泌されるプロジェステロンが子宮壁を着床に備えて肥厚させ、受精卵が卵管から降りてきて着床すると、妊娠を維持するために黄体がプロジェステロンを分泌し続けるわけです。
 受精卵が降りてこずに「空振り」に終わると、一定の日数が経過後に黄体は退行を始め、肥厚していた子宮壁の内膜が剥がれて出血と共に排出されるのが「生理」です。

 このサイクルは他の動物でも起きているのですが、黄体退行期にヒトほど激しく内膜剥離が起きないため、出血が確認できないだけです。

 ヒトと同様に月経のある一部のサル=狭鼻下目のサルがだいたい28日前後、チンパンジーで35日前後です。
​リンク

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整理すると、以下のパターンがあるようですが、それぞれのパターンが選択されていった経緯は一体どういうことなのでしょう?

A:性周期があるもの 

 A:受精が行われず、無駄になった子宮内膜を排出する=生理がある。(一部の類人猿とヒト)

 A’:無駄になった子宮内膜が吸収される=生理出血が確認できない(犬 牛 豚 羊 マウス ラット他)

※ただし犬や牛は排卵に先駆けて充血肥厚した膣粘膜から少量の出血を見る。
 
B:交尾刺激がきっかけで排卵が起きるもの

 子宮内膜の更新の必要がない(ネコ ウサギ他)
 
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