実現論を塗り重ねてゆく
206011 新しい潮流2 〜 本源『風』収束を『7つの習慣』でみる
 
ガンちゃん ( 26 京都市山科区 会社員 ) 09/05/07 PM08 【印刷用へ
>’90年代、バブルの崩壊で私権の衰弱が顕在化する。

1989年、「7つの習慣」の原著「The Seventh habits」がアメリカで出版され始め、1996年に「7つの習慣」が日本でも出回り始める。
この本は、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金率といった『原理原則』を習得するための7つの習慣を紹介している。
これは、「TOYOTA」の前CEOを始め、日本の経営者にとって座右の書となり、2008年のプレシデント誌の「どの本&著者が一番役立つか」という特集の1位に選出されている。


>しかし、私権に前向きに収束させるというプラス面ではもはや失格で機能せず、その結果、私権の衰弱に応じた潜在思念の本源収束が急速に進んだ(この点が’70・’80年代と異なる所である)。但し、私権制度が残存しているので本源収束し切れずに表層化し、「明るく」「前向きに」「皆仲良く」etc本源風の規範観念に収束した。

『原理原則』=「誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金率」≒ 「本源『風』の規範観念」の図式が成り立つ。すると、日本大企業のCEOは、この『原理原則』という本源風の規範観念に収束していったことになる。


>そして’00年頃、私権統合の崩壊が決定的となり、閉塞感が強まって、遂に私権観念が瓦解した。私権観念の防波堤が破れたことによって、一気に社会不全が大きくなり、私権の衰弱も相まって潜在思念の源泉部が私権不全から社会不全へと大転換した。

2008年、「TOYOTA」を始め、産業界に未曾有の不況が巻き起こった・・・

また、昨今、この「7つの習慣」は一部の学習塾でも講義されている。これからどんどん、『原理原則』という本源『風』収束による充足基調が、低年齢層にも拡大することが懸念される。
 
  List
  この記事は 24981 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_206011
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
206611 現実に役に立つ認識を、何より欲している 根木貴大 09/05/15 PM09

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp