法曹・官憲・役人こそ、社会閉塞の黒幕
205411 憲法を飛び越えた話し合いが真の社会統合に繋がる
 
小西良明 ( 26 愛媛 会社員 ) 09/04/28 PM06 【印刷用へ
>「旧観念」そのものが憲法となっている以上、学者、マスコミがそれを武器にしないわけはありません。開国以降の日本において観念支配の系譜が憲法に現れてることは人々の共認を左右する上でも非常に重大なポイントとなっているでしょう。100年もの間、同じことを繰り返し発信している学者・マスコミの存在もそこにあるような気がします。

シンプルに考えてみても、これだけ世の中が変わってきているにも関わらず、100年以上前に作られた大日本帝国憲法、そして50年以上前に改正された日本国憲法に基づいて社会が形成されていることはおかしいと思う。

別に憲法が間違っているというわけではない。しかし、かといって憲法は絶対的な真実でもない。社会の規範であるならば、変質する社会に合わせて変化する方が自然ということである。「改正」という名の微調整は行われ続けているが、所詮は旧来の私権統合時代の概念から脱却できていないため、現実の事象と合わず様々な軋轢を生み出してしまっている。

そしてここで何より重要なのは、その憲法を拠り所として権力を持っているのが官僚・政治家・マスコミであることだろう(マスコミはちょっと毛色が異なるが)。どんなにこれらの存在を批判しようと、人々の意識の根底に「憲法(法律)が正しい」という思いがある限り、権力者達はそれを利用して存続し続ける。つまり「どんなに悪口を言われても痛くも痒くもない」のである。

かといって法律をはみ出た行動をすれば社会的に抹消される(それこそが今の権力体の強み)。そして憲法改正運動などを起こそうにも、世の中の本質を追求しきれていない状態で強烈にアピールするため、多くの人が冷めた目で見て終わる。今、何よりも必要なのは行動よりも追求だと思う。

まずは憲法などの法律を飛び越えた所でものを考える必要がある。その上で考えたことを発信すればいい。それが周りから見て妙なものならば、否定されて終わる。そういうやり取りの中で、多くの人の納得を得て生き残る考えというものが必ずでてくる。

規範というものはその積み重ねで形成されるものではないだろうか?自由に意見を言い合える場は、一見混沌を生み出すようでいて、社会を統合する可能性にも満ち溢れていると言える。
 
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