健康と食と医
204789 食品添加物や農薬の影響−淡路島の奇形猿
 
JUST-IDEA 09/04/20 PM06 【印刷用へ
餌付け猿の子供は、奇形が増えるらしい。人の今後を暗示させる怖い現象事実、食品添加物や農薬による影響を紹介したい。


奇形猿 リンク
モンキーセンターでは餌付けを始めて以来、奇形ザルの発生率が年平均15%という状態が現在まで続いている。一番発生率が高かった年は40%にも及んだ。もちろん自然に発生することもあるが、自然発生率は1%未満という。 なかでも四肢(手・足・指)奇形(欠損)が99%である。

原因は、エサに残留していた有機塩素系農薬ではないかといわれている。サルたちは小麦と大豆を主に、イモや果物などを食べている。なかでも大豆、小麦などに残留していたと考えられる農薬(ヘプタクロール・エポキシド、クロルデン類)が障害を持つ子を産んだ母ザルの内臓にかなり高い濃度で検出された。ニホンザルの奇形問題は淡路だけでなく、餌付けされた全国39群のうち、20群に発生していて、餌付け後3〜4年で発生するという共通点も見られた。


変異毒性 リンク
このような猿に起こっていることは、なぜ人間には起こらないのでしょうか。猿は、約5歳で出産し世代交代をします。人間は、約20〜30歳で出産し世代交代をします。猿は人間の約4倍早く世代交代が行われるので、遺伝毒性も人間より早く現れると考えられます。

添加物が多く使用され出した昭和30年代に生まれた人間の子どもたちは、現在、子どもを産んで2世代目に入っています。その子どもたちに、アトピーやいじめなど30年前には考えられなかったような問題に苦しんでいます。

ある意味では、形こそ違え、猿で起こっているようなことが、すでに人間にも起こっていると言えます。今後、今の子どもたちが生む子ども(昭和30年代から考えて3世代目)にどんな問題が生まれてくるのでしょうか。高崎山の猿のことを考えるとぞっとする思いがします。
 
  List
  この記事は 202718 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_204789
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp