思考革命:問題意識発から可能性発へ
204691 「現実とは、人々の意識である」と気づくこと
 
浅見昌良 ( 40代 埼玉 建築士 ) 09/04/19 AM00 【印刷用へ
>確かに、原始人類にとって現実とは、生存圧力=自然圧力そのものに他ならなかった。ただ主体=対象である以上、対象(=自然圧力)に対応する主体(=適応本能や共認充足や精霊信仰etcの意識)もまた確固として存在しており、その意味では、常に現実は意識の内に在ったし、その意識こそが彼らの現実であったとも云える。<(20355

原始人類は、本能・共認・観念機能をフル稼働して、『現実』(生存圧力=自然圧力)を対象化していた。観念(上部意識)と本能・共認(下部意識)が完全に一致していた。

私権時代は、私権の追共認によって作り出した『現実』(私権圧力)を本能・共認(下部意識)では捉えていたが、観念(頭の中)では都合の悪い『現実』を否定していた(倒錯思考=上部意識と下部意識の断絶)。

そして私権が衰弱し、『現実』の圧力が私権圧力から同類圧力(人々の意識が作り出す圧力)に大転換した現在、人々は下部意識ではそれを捉えている。よって、今必要なのは、まさに上部意識(頭の中)の転換だろう。

「現実とは、人々の意識である」と気づくことこそ、かつての原始人類のように本能・共認・観念機能をフル稼働して、『現実』(人々の意識)を対象化していくことに他ならないと感じる。
 
  List
  この記事は 20355 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_204691
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp