思考革命:問題意識発から可能性発へ
203613 不況の時代にやるべきことは・・・結局勉強!
 
山本亮平 ( 27 鳥取 研究職 ) 09/04/04 PM11 【印刷用へ
 最近、世界同時不況の影響で私の勤め先も経営が苦しいらしく、その結果派遣社員の方々は契約を打ち切られ、正社員の私たちも残業ゼロ、定期昇給の凍結、月に一日の休みを設けることでの賃金カットなどが始まりました。その影響で私自身も以前に比べてお金が貯まらなくなってきたことに悩み、最近はお金のことばかり考えていることが多くなっていた様に思います。例えば「あれを節約すれば月何千円」とか、「給料以外で収入を得る方法は無いか?」とかそんなことを考えていることが多かったのですが、今思うと本当に目先のことしか見えていなかった様に感じます。

 この様に考えるきっかけとなったのが、株式会社ライブレボリューションの社長の増永寛之さんが書いた「アウトプット勉強法」という本です。その中には、勉強のやり方や心構えなどが書かれていましたが、特に印象的だった部分を抜粋します。

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増永寛之著「アウトプット勉強法」P47,48

 今勉強せずして、いつ勉強する。そんな時代に突入しました。
 かつて、「大企業に勤めれば一生安泰だ」といわれた時代が長く続きましたが、いまや優良とされる会社がある日突然つぶれても、何の不思議もありません。たとえつぶれなくとも自分がリストラされることだって十分ありえるのです。

(中略)

 しっかり勉強している人が、生き残る。これは景気のいいときも悪いときも同じ、一つの真理だと思いますが、とくにこの不況の時代には勉強しなければなりません。
 なぜなら、いわば不況という「潜伏期間」にとことん勉強したかどうか、それが潜伏期間を終えたあとに、大きな差として現れることは間違いないからです。

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 考えてみれば、今は社会人が勉強をするには絶好の機会だと言えます。賃金が少なくても、その分残業が無いので早い時間に家に帰れますし、休みも増えますので、時間がたくさんあります。現在の不況だってこの状況が10年20年続く訳では無いでしょう。数年経てば何時間も残業をさせられたり休日出勤をさせられる様になることも考えられます。その時になって知識や技術が足りないので勉強しようとしても時間が無くてできないでしょう。その勉強を今やっておくべきです。

 結局不況の時は力を蓄える時期なのです。不況なのにお金を儲けようとしたり収入を増やそうとしても難しいでしょう。それならば「不況の今こそ勉強して力をつけるチャンスだ!」と割り切って考えた方が遥かに建設的ではないでしょうか。


参考
増永寛之 プレジデントブログ
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