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203302 03/29なんでや劇場の気づき〜生物は「変異の継承体」、では現在の進化とは?
 
クマったイルカさん ( 山 山 海 ) 09/04/01 AM01 【印刷用へ
生物は、(無意識に)外圧に適応する方向へと一直線に可能性収束し活力を生み出す、「変異の継承体」です。だから、どんな生物も全ての活力を注ぎ込んで最後の最後まで力を振り絞り外圧を克服しようとするのです。

そして、生物は、原核細胞の誕生(生物の誕生)から、変異を継承し続け、多細胞生物、オスメス分化、魚類、両生類、哺乳類、そして人間へと進化してきました。生物の細胞の中にある中心体は、変異情報を蓄積し、変異促進することで、分裂システムそれ自体を変異させたり、DNAの組換えを行い、外圧に適応してきました。

このように、生物は自然外圧を本能でとらえ、それを克服するために「変異を継承」してきたのです。

現在まで時間軸を戻すと、人間は1970年代に豊かになり、貧困を克服しました。すなわち、生物に一貫してふりかかえる自然外圧を克服したのです。外圧が固体や集団を超えたレベルのものとなり、本能や共認だけではとらえることができない社会外圧となりました。つまり、観念によってしか現在の社会外圧はとらえられないのです。

人間も生物である以上、この社会外圧に向かって一直線に可能性収束先を見出そうとし、適応するための認識(答え)を作り出していくことになります。そして、「変異の継承」とは、その答えを作り出すための観念が豊かになる方向へと収束していくのではないでしょうか。

しかし、一方で観念の中身それ自体は当然継承していくことができません。戦争の惨劇が継承者がいなければ忘れ去られてしまうように、蓄積する媒体がなければ観念でとらえる中身がなくなってしまうことになります。

だから、世界中と繋がり、認識を形成し統合する「認識形成サイト」が何よりも重要になってくるのだと思います。観念機能の進化と、観念の中身の進化がともに重なりあうことによって初めて、社会外圧に適応する活力が上昇していくのだと思います。

つまり次代は、人間とその認識が集る認識形成サイトの両輪によって、変異を蓄積・促進させ、「変異を継承」していくのではないでしょうか。
 
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