’70年貧困の消滅と私権の衰弱
202994 とりあえずの安心から成果が求められる時代へ
 
ぱち ( 31 愛知 電気屋 ) 09/03/27 PM01 【印刷用へ
>’70年貧困の消滅以降、人々の物欲は衰弱し続け、’95年になると「特に欲しい物は無い」という段階にまで至る。それからしばらくは働く人の所得は下がることなく、物に代わり塾や資格といった意識生産にお金を使うことで教育ブーム(教育バブル)が生み出されてきた。しかし、’08年に金融危機が顕在化すると、経済不安→生活保護意識から、塾では公立志向が加速し、資格では「こんな資格取って意味があるのか?」ということに気付き始めた。’09年現在を総括すると、『市場に煽られた欲望の衰弱』の時代に入ったのだと云える。

そんな状況の中で、最近塾業界での塾を辞める理由として、「成績が上がらないから」「慣れきってしまい、通っているだけになっているから」などの理由が増えてきているそうだ。

これまでは、塾では「友達が行っているから」「友達に会えるのが楽しいから」、資格業界では「とりあえず資格を取ってから」などの甘い理由が通用した。しかし、『市場に煽られた欲望の衰弱』の時代になってくると、もったいない・必要か否かなどの意識がより強くなってくるため、とりあえずの安心だけでは離れていってしまう。さすがに、これだけ経済不安状況をみんなが認識するようになると、子供や若者でさえ、親にお金を出してもらうに見合うだけの成果が上がっていなくては申し訳ないという感覚が生まれてくるのではないだろうか?

今必要なのは、「こうしとけば安心⇒成果が求められる時代」へと転換したという認識なのだろう。
したがって、「成果へとつながる可能性の提示」まで出来なくては、所詮ハッタリ・ダマシと認識されてしまう時代になったのだという自覚が必要になってくるのではないだろうか。
 
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