否定脳(旧観念)からの脱却
200710 何故キリスト教を信仰するのか?
 
K.G ( 45 東京 会社員 ) 09/02/26 AM00 【印刷用へ
>ところが、この倒錯観念が人々を強く収束させた支配観念となった以上、現実の私権闘争や身分確保の為には、この倒錯観念を巧みに操って己の私益を正当化した方が有利である(私権時代初期の神権政治が、既にそれを象徴している)。かくして、主張や説得や議論が(統合階級を中心に)不可欠になる。<

倒錯観念の代表格と言えるキリスト教を信仰する人々は、何故キリスト教を信仰しているのだろう。実際に聞いてみると本当に神の存在を信じて疑わないらしい。

恐らく古代から現在まで、国家間の武力闘争や、階級闘争、恋愛至上主義による個人間の闘争など、端から端まで私権闘争に明け暮れるあまり、それでは社会が持たない(生存権が保持できない)ので、一つの人工的な共認範囲を構成する社会的契約として信仰しているのでは無かろうかと思う。3000年に亘るこうした偽装共同体としての契約行為は、これに含まれないことが有り得ないほど肉体化し彼らの社会が即ち信仰となっているのでは無かろうか。

重要なことは、こうした契約的な信仰が如何にして精神的な拠り所(=信心)となるかである。無宗教に近い我々日本人からすれば、精霊信仰や自然信仰は理解できても、「神」への帰依や「愛」「自由」「平等」「個人」など極端な主体への傾斜(その結果の選民意識や白人至上主義)は容易には理解できない。

彼らの社会で執り行われる契約は、もし無ければ人々があっという間に敵対する極めて危険な関係として、契約以外の共認事項がそもそも成立しないほどの共認不全の結果だと思う。そうなると奴隷身分からの観念的な解脱というだけではなく、そのように信仰化することで漸く自制や規範が機能する恐怖をも意味する。又、そうすることで、神の御前での掠奪や権利侵害、騙しが一気に自由になる確信犯でもあるように思う。

中東へ攻め入るのも、金融で不当な利益を追求するのも、これら宗教を巧みに操って人間の行為に見せる結果可能になることに思えるし、こうした行為は、紀元前より続く私権闘争の延長だと改めて感じる。

彼らの宗教は、自らの為だけに存在している。

 
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