日本人と縄文体質
200567 日本人本来の呼吸法「密息」で身体が変わる
 
狒狒 ( 48 ) 09/02/25 PM04 【印刷用へ
〜「密息」で身体が変わる〜 中村明一 著より

筆者は尺八奏者で、師匠の師匠たる海堂道祖が行なっていたという呼吸法「密息」に偶然出会い、これを研究したものが書かれている。

どんな呼吸法か?

まず、骨盤を後ろに倒し、その上に上半身をリラックスして立てる。
その姿勢で、下腹を前に張り出した形で息を吸い、静かにゆっくり長く吐く。
このとき、下腹は張り出したままで動かさない。呼吸を横隔膜の上下運動だけで行なう。身体表面の筋肉は使わず深層筋のみを使い呼吸する。

するとどうなるか?

下腹部のみに力が入り(丹田に意識が集中している)、身体はリラックスしている。
世界は静止しているように思え、感覚は鋭敏になる。
気配を消す事が出来る。周囲の環境と一体化する感覚。
視点は部分から全体へ、全体から部分へ、一瞬で移動する事が出来る。
意識は安定し、あがる事も無くなる。

氏は、現代日本人の危うさ、弱さが呼吸法にも原因があるのではないかと言っている。
日本人は近代化以降、体も西洋化させていった。古来の身体の使い方を捨てた。しかし、タタミと床座は捨てなかった。
その生活から、日本人の骨格は、リラックスしていると骨盤が倒れ、頭は肩の前に付き、ひざは曲がり気味になる。西洋人のように頭の先から芯を通したように立てない。
試しに、骨盤を倒して深く呼吸してみよう。息は吸い易いが吐き難い。
骨盤を立てて呼吸してみよう。息は吐き易いが吸い難い。
それほど異なる。

呼吸法は腹式、胸式とあるが、腹式の方が理にかなっている。しかし日本人はこの姿勢のせいでしっかりした腹式が出来ていない。
そのため、ゆっくりした呼吸、深い呼吸で出来ない人が多い。
特に若い人は口を開けて息をしないと呼吸が出来ない人が増えている。

呼吸法は、出来る人にとってはあまりに当たり前で、意識的に継承されなかったのでしょう。
密息は日本人のアガる、キレる、集中できない若者を救うかもしれません。はい、私も試しています。
 
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212917 赤ちゃんが呼吸法の手本 yuyu 09/08/15 PM01

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