収束不全:やりたいことが見つからない
199823 今、ワークシェアリングは有効か? リストラの嵐の欧州を見て
 
酒井俊弘 ( 42 千葉 会社員 ) 09/02/15 PM11 【印刷用へ
日本では派遣社員切りや、正社員切り等の1万人単位のリストラ報道が目に付きます。そして、その対策としてオランダ・ドイツ他の欧州で効果的だったワークシェアリングの話を良く耳にします。

ワークシェアリングを推奨する先生方は、ヨーロッパの上手く行った過去事例をあげて議論しますが、昨今の経済不況下でのヨーロッパは以下のように日本と同じようにリストラの嵐が吹き荒れているようです。

蘭「フィリップス」が6000人の人員削減へ、赤字転落で
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蘭金融「ING」が7000人の削減へ、10億ユーロのコスト削減
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製薬「グラクソスミスクライン」が6000人規模の人員削減へ
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鉄鋼最大手「アルセロール・ミッタル」が9000人の削減へ
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仏「プジョー・シトロエン」が1万1000人を越える人員削減へ
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ということは、ワークシェアリングは本質的な回答ではなく、対処療法的なものだった、と捉えた方が良さそうですね。

この議論を見ていると以下の投稿を思い出しました。

>大学(人文系)やマスコミは、既に生命力を失い、形骸化したそれらの観念に未だにしがみついています。実際、彼らは百年も前から同じ言葉を繰り返しているだけで、本質的には何の進歩もみられません。これでは、当面する社会の閉塞や危機に対応できる訳がありません。今や多くの人々が、学者(人文系)やマスコミの論調にはウンザリしているのも、当然のことでしょう。
968{現代の神官=社会統合階級の欺瞞」

恐らく彼らの話は対処案でしょうが、それは多くの中の1つです。
やはり問題の幹=なんで経済破局が起こったのか?を押えて議論を進めていかないと本質からずれるばかりか、古い使えない価値観に高給を支払い、且つ多くの人々に不全感のみを蓄積させるだけです。

この不全に対して、冷静な判断を下す場が必要であり、それがるいネットだと改めて思います。
 
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