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199287 ロン・ポール「連邦準備制度理事会廃止法案2009」2月3日提出
 
猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 09/02/08 PM07 【印刷用へ
『連邦準備制度理事会廃止法案 2009』(豆長者)リンクより転載します。
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 〜前略〜

ロン・ポール

2009年2月3日(連邦議会議事録の「Extensions of Remarks」の部)

議長、私は、連邦準備制度を廃止することによって、アメリカ経済に金融の安定を回復する法案を提出いたします。連邦準備制度が創設されて以来、中産階級と労働者階級のアメリカ国民は、にわか景気と急激な不況を引き起こす通貨政策に苦しめられてきました。加えて、アメリカ人のほとんどが、連邦準備制度の通貨膨張(インフレ)政策のために、家計の購買力がどんどん浸食されていくことにも苦しめられてきました。このことは、たとえ目に見える形ではなくとも、アメリカ国民への実質的な課税に他なりません。

大恐慌から、1970年代のスタグフレーション、そして、住宅バブルが引き起こした現在の経済危機に至るまで、この国が過去100年にわたって被ってきた、経済におけるどの景気沈滞も、すべて連邦準備制度の政策にさかのぼることが出来ます。連邦準備制度は、金融緩和で経済を低金利のお金であふれさせる政策を一貫して遂行してきました。それが、資源の配分を誤らせ、人為的なにわか景気へと導かれ、その後は、連邦準備制度が創ったバブルが破裂して、景気後退か大恐慌になるのです。

安定した通貨であれば、アメリカの輸出業者は、もう予測できない不規則な通貨政策から望まざる制約を受けなくて済むのです。通貨を安定させると、インフレがアメリカ国民の貯蓄をむしばむのを心配しなくていいです。アメリカの輸出や、貯蓄率の低さを懸念しておられる議員の皆さんは、この法案を熱心に支持されるべきであります。

連邦準備制度の政策は、平均的なアメリカ国民に損害を及ぼしている一方で、通貨政策における循環をたくみに利用できる立場にある者たちには利益となるのです。主に利益を得ている者たちは、人為的に膨張(インフレ)させたお金や信用を、その通貨膨張(インフレ)政策の効果が経済全体に影響を与える前に、利用できる者たちです。連邦準備制度の政策は、多額の支出を行う政治家たちにも利益となります。連邦準備制度によって創られた膨張(インフレ)させた通貨を使い、福祉国家、戦争国家にかかる本当の費用を隠せるからです。議会は、今こそ、アメリカの人々(ピープル)を、特別利益団体や、大きな政府を求める自らの欲求よりも優先するべきです。

連邦準備制度を廃止すれば、議会は、通貨政策に対する憲法上の権限を再び主張できるようになります。合衆国憲法は、硬貨を鋳造し、通貨の価値を規定する権限を議会に与えているのです。憲法は、通貨政策に対する管理を、中央銀行に委任する権限を議会に与えてはいません。それに憲法が、連邦政府に、通貨膨張(インフレ)政策によって、アメリカ人の生活水準をむしばむ権限を与えていないことは確かです。

実際には、通貨政策に関して、憲法上、議会に与えられている権限は、金(ゴールド)や銀(シルバー)のような、安定したコモディティ(実物商品)によって、裏付けされた通貨が、法定通貨として利用されることしか許していないはずです。それゆえに、連邦準備制度を廃止し、憲法に則った制度に立ち返れば、アメリカは、私たちの建国の父たちによって描かれた通貨制度へと戻ることが出来ます。金(ゴールド)のようなコモディティ(実物商品)に結びつけられているゆえに、お金の価値が安定している制度です。そのような通貨制度こそ、真の自由市場経済の基礎となります。

結論として、議長、私は、議員の皆さんには、労働しているアメリカ人のために立ち上がっていただきたいと強くお願いします。アメリカ国民の生活水準をむしばみ、大きな政府をさらに大きくし、コネのあるエリートたちを富ますような、通貨供給量の操作に終止符を打つことによってです。連邦準備制度を廃止する私の法案の共同提出者に是非なってください。

 〜後略〜
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