日本を守るのに、右も左もない
198835 新しい認識が社会を変える日
 
川井孝浩 HP ( 35 東京 設計 ) 09/02/02 PM00 【印刷用へ
一昨年辺りから、社会を賑わす「クレーマー」の増加が目立ち始めた。この背景には、企業側のミス大爆発や、消費者の自己中化、あるいは反マスコミ潮流の顕在化等の状況変化が影響しているが、もっと大きな所で、根底から何かが変わろうとしているのではないかとも考えられる。

>人々の最先端の認識欠乏に応える『認識形成の場』(それは社会的な共認闘争の主体となる)は、古い私権闘争の場=市場(と国家)の真っ只中に姿を現す。〜それは、はじめの答え(に近い認識)と認識形成の場さえ与えられれば、一気に顕在化する。35729

そう。完全に行き詰まりを見せている国家と市場に対し、人々の認識欠乏は既に顕在化している。そこに対して何らかの『発信』を行えば、それは即座に人々の評価共認の対象に晒されるようになった、という事を示している。

皮肉な事に、人々を単なる傍観者=評価者へと堕落させた主体は、共認形成の場を牛耳るマスコミであった。しかし、今や最先端の欠乏は認識そのものへと向かい始めている。その為、今や最大の発信権力を有するマスコミこそが最も評価圧力に晒される対象となり、ちょっとでもおかしな報道をすれば途端にお祭り騒ぎを起こすような状態へと、社会が変わった。

過渡期的な現状としては、評価者=要求主義的な様相を呈している場面が多い事も事実だが、評価者達が根底で求めているものとは、社会不全(欠乏)に対する答えそのものなのだろうと感じる。

>そしていったん認識欠乏が顕在化するや否や、それは最先端の欠乏となり、それに応える『認識形成の場』は最先端の活力を生み出す溶鉱炉となる。そして、人々の基底的な『判断の土俵』や『人数』や『投稿資格』などの評価指標を媒介として、お金をはじめとする私権闘争の一切をその場の下に収束させ、全てを統合してゆく。35729

今や、ネットという媒体によって、誰もが『評価者⇒発信者』へと転換し始めている。この発信者の欠乏が集まる場こそが、『認識形成の場』であり、人々の不全を溶かし新たな活力の供給源として回りだした時、一気に社会は再統合へと動き始めるだろう。

既に市場も国家も人々から評価される対象となった。まさに、新しい状況に適応すべく、最先端の機能・意識・闘争の下に古い機能・意識・闘争が収束し始めている証拠とも言えよう。
 
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6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
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近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
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市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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