日本を守るのに、右も左もない
198728 「機能」と「意識」と「闘争」、そして超国家・超市場
 
樋口卓也 ( 21 東京 学生 ) 09/01/31 PM10 【印刷用へ
「機能」「意識」「闘争」という言葉が、超国家・超市場論30 実現の論理(35729 四方勢至氏)にて出てきた。
共認動物の世界における適応においてこれらは示されていたが、現代社会の世界にも適用できそうだ。

最初にこれらの関係性を図示する。
       
       /\
      /闘争\ 
     /────\
    /  意識  \
   /────────\
  /    機能    \
  ────────────
 
共認生物(人間など)は、「機能」だけでは適応できない(不全の)時、「意識」によって新しい状況に適応した。そして意識だけでは解決できない事態(主に欠乏)では、闘争という方法を作り出した。

機能→機能不全⇒意識→意識不全(欠乏)⇒闘争適応という関係である。


この三層構造は、(下に記すたとえは上の説明と逆順になるが)たとえば企業などにも適用できる。

〜〜〜〜〜

同類闘争下(ex.コンペに参加)におかれた企業は、そこで敗れたとなると、それは意識に影響を与える。ただ、そこに程度は存在する。
(たとえばコンペを勝ち抜いた企業には、特有の能力が備わっていた場合には影響力は少ないだろう。しかしそれが、自社の素質を考えれば充分に勝てるコンペであったならば、影響力は大きい。)

意識への影響がある程度の大きさになると、意識は転換する。「この会社はイカンぞ、どうにかしなければ。」と。
その意識は、機能に影響を与える。もちろんそこにも程度(ある場合は人数)は存在する。

そしてその意識の程度(人数)が一定以上になれば、機能が転換する。(ex.社内身分の見直し、会議システムの転換)

〜〜〜〜〜


また、これらは「新しい(認識形成の)場」の登場に必要な闘争においても適用できる。


「新しい場」は、まず現存する同類闘争下(=市場の私権闘争)に投げ込まれる。そしてその闘争は意識に影響を与える。ここで重要なのは、「誰の」意識かという事だ。
闘争の場は市場である、市場とはすなわちお金の場であり、お金は万人に共認された評価指標だ。つまり、「新しい場」の闘争は、万人の意識に影響を与える(与え得る)のである。

そして万人の意識の程度(人数など)がある程度を超えたとき、機能は転換する。


そこにおける機能とはすなわち、「国家」そして「市場」である。
その時がいわゆる超国家・超市場だろう。
 
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